ウォルフ波動検証をメインにしたFXブログ

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ウォルフ波動検証(2019/3/2)

昨日金曜日のNY市場は
ダウ平均株価が
4日ぶりに反発しました。
発表された2月度
ISM製造業景気指数は
市場予想を下回り
株価を下押ししましたが
アメリカと中国の
通商交渉がまとまることへの
期待がそれ以上に株価を押し上げました。
為替市場では
ドルが主要通貨に対して上昇しました。
アメリカの長期金利は
低めの水準で一進一退の推移が
続いていましたが
今週半ばから一転し
水曜、木曜に続き
金曜日も上昇して2.7%台半ばと
およそ1ヶ月ぶりの高水準をつけ
ドルを押し上げました。
ドル円相場は円安ドル高となり
昨年12月20日以来となる
112円台をつけました。
チャートを見てみます。

【ドル/円】5分足です。

ドル円は111円半ば付近で
調整に入るのかと思っていたのですが
目を離していた隙にあれよあれよと
112円まで行っていたので少し驚きました。
ちなみにドル円は112円突破については
ウォルフ波動パターンを
作った形になっています。
112円到達後は伸びずに
111円台に折り返す形となっています。
【ドル/円】30分足です。

今週一週間で1円70銭程度
ひたすら上昇したドル円ですが
このまま上方向が濃厚にも思えるのですが
切り上げラインを節目から引いていくと
上記のように①②③と直近で3本のラインが引けます。
最初のラインを割ってきているので、この先
②(111円半ば)までは押してくる可能性もあります。
それを割れば③(111円割れ付近)までの可能性もあります。
ユーロ円、ポンド円も同様の感じにはなっており
昨日のカナダ円の
大幅1円下落のようなこともあり得るので
調整下げへの注意も必要かもしれません。
【ユーロ/円】4時間足です。

ユーロ円は直近上昇分まで
ウォルフ波動パターンでの動きでした。
自分は気付かなかったのですが
結果を見るとドル円、ポンド円も
形はキレイではないですが
似たようなイメージでの推移となっていました。
【豪ドル/円】1時間足です。

豪ドルは昨日のカナダにつられて
ウォルフターゲット到達直前で
反落しました。
これが押し目となるか終了となるかは
この後の動きを見てから判断したいところです。
その他、昨日のカナダ指標で
一気にロケット発射のように
ターゲットまで到達した
通貨ペアもご紹介しておきます。
【ドル/カナダドル】4時間足です。

【ユーロ/カナダドル】4時間足です。

さて、来週金曜日に発表される
2月の米雇用統計では
賃金上昇率が注目されます。
アメリカの景気に対する
過度に悲観的な見方が
ひとまず後退する中
賃金上昇率が予想以上に
加速するようだとインフレへの警戒から
利上げが再開されるとの観測が強まりやすく
長期金利の一段の上昇や
株価の下落をもたらす可能性があります。

ということで今週もお疲れ様でした。
ではでは^^

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