27Oct

昨日金曜日のNY株式市場は
ダウ平均株価はマイナス296ドルと
大幅に反落。
発表された7月−9月期決算で
アマゾンやグーグルの持ち株会社
アルファベットの売上高が
市場予想を下回ったことが
嫌気されました。
外国為替市場では
株価下落を受けてアメリカの金利が
低下する中、ドルが主要通貨に対して
やや下落しました。
発表された7月−9月期の実質GDP成長率は
市場予想を上回りアメリカの景気の堅調さが
確認されましたが、為替市場では
材料視されませんでした。
ドル円は一時111.40円程度まで
円高ドル安が進みましたが
その後は戻し、111円台後半で今週を
終えました。
今週はなんといっても
株価の下落継続加速が注目となりましたが
日経、アメリカ主要株価指数ともに
日足レベルでの
ウォルフ波動ターゲットまで
一気に到達しましたのでご紹介しておきます。
【日経225】日足ウォルフです。
【NYダウ】日足ウォルフです。
【ナスダック】日足ウォルフです。
【S&P500】日足ウォルフです。
そしてドル円ですが
まずは日足から見てみます。
【ドル/円】日足です。
ドル円は日足での切り上げラインを
若干弱いですが今週抜けてきました。
髭で戻しているので
週明けから調整はあるでしょうが
再び下落の流れを
作る可能性もあります。
仮にそうなった場合は
ウォルフターゲットである
109円台付近まで押してくる可能性が
あるかと思いますので
注意が必要かもしれません。
今週の【ドル/円】1時間足です。
今週は上下に波を描いてトレンドをつけ
結果的には1時間足のウォルフターゲット達成となりました。
その他のウォルフですが
【NZドル/円】4時間足です。
【NZドル/ドル】4時間足です。
そしてもうひとつ
今後個人的に注目しているのが
【ポンド/円】日足です。
ポンド円は現在
下落基調が強い印象ですが
日足ウォルフで見ると
比較的キレイなウェッジ形成で
②④ラインを一度抜けているので
今後再上昇でターゲットを目指すとも
考えられます。
ポンドは上下のボラティリティが高いので
注意が必要ですが
反転ポイントをチェックしていきたいと思います。
当面、アメリカの株価が
いつ落ち着くのかが焦点ですが
株価下落の背景のひとつは
インフレやFRBの利上げ加速への
警戒だと思われ
その点で、来週発表される
雇用統計の賃金などが注目されます。
また、11月6日の中間選挙を前にした
不透明感も株価を
不安定にしていると見られ
中間選挙の結果が
株価の安定につながるのかどうかも
注目されます。
ということで今週もお疲れ様でした。
ではでは^^
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コメント
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NZDJPYは、ウォルフは見てなかったですが普通に下降トレンドフォローで、取れました(金曜一日で90pip位)
GPBJPYは一応見てましたが、大きく下落したのが気になって、結局入れてません。
ここからは、ポンドよりもEURUSDの4H足で5点目を形成してそうな感じになってきているので、来週の動きに注目しています。
USDJPYは下降路線でしょうが、はたして109円まで行くのか…
ターゲット到達までずっとポジを持ち続けるよりは、下落の流れに沿って細かく取っていく方が良さそうな気がしています。
相変わらずの初心者目線ですが…。
こんばんは。
今週は諸々動きがありましたね。
ユロドルもウォルフ形成中ですね。
ドル円は下がるとすれば109円までは見ていますが
仰る通り、確かに細かく節目節目で取っていくのが良いと思います。
株価もしばらくはすんなり回復しそうにないので
注意が必要なところですが週明けの動きに注目ですね。
宜しくお願いします。