15Sep

昨日金曜日のNY株式市場は
ダウ平均株価は小幅ながら4日続伸
ナスダックは小幅ながら反落しました。
海外の株式市場や良好な経済指標が
株価の押上げ要因となった一方
トランプ大統領が中国への
関税引き上げ手続きを進めるよう
求めているとの一部報道が
株価を押し下げました。
為替市場では
ドルが主要通貨に対して上昇しました。
発表されたアメリカの鉱工業生産や
ミシガン大学消費者信頼感指数などが
良好な結果となり
アメリカの長期金利が一時
8月2日以来となる3%台へ上昇する中
ドルも上昇しました。
ドル円は円安ドル高が進み
112円近辺で週末を迎える形となりました。
では今週のドル円相場を
ウォルフ波動で見てみたいと思います。
【ドル/円】4時間足ウォルフです。
ドル円は今週は4時間足レベルでの
上昇トレンドでした。
ウォルフでみるともう少し上の
ターゲットラインまで上昇すると
見ていたのですが
今週は到達せずに終了となりました。
そして今週は
ECB欧州中央銀行の指標をきっかけに
ユーロが上昇した場面がありました。
これもウォルフ波動となっております。
【ユーロ/ドル】4時間足ウォルフです。
【ユーロ/円】4時間足ウォルフです。
ユーロについてはターゲット到達後に
大きく下落をしている格好となっています。
その他のウォルフも掲載しておきます。
【豪ドル/NZドル】1時間足ウォルフです。
【ポンド/カナダドル】1時間足ウォルフです。
当面の大きな注目点は
再来週のFOMCです。
今回利上げが行われることが
広く予想されていますが
その後の利上げペースについては
見方が分かれており
FRBがどのような見通しを提示するのか
注目されます。
来週は住宅着工や中古住宅販売などの
アメリカの住宅関連指標が発表されます。
このところの住宅関連指標は
やや減速していて、これまでの利上げが
予想以上に住宅市場に影響している可能性もあります。
住宅市場の減速感が強まるようであれば
利上げ見通しに影響を与えるかもしれません。
また、月曜日は日本は祝日のため
東京市場は休場となりますね。
皆さん良い3連休をお過ごしください。
ということで今週もお疲れ様でした。
ではでは^^
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。