ウォルフ波動検証をメインにしたFXブログ

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ウォルフハンターFX

ウォルフ波動検証(2018/9/1)

昨日金曜日のNY株式市場は
NAFTA北米自由協定の再交渉を巡る
アメリカとカナダの協議が
合意できなかったことが重しとなり
NYダウは続落しました。
前日にトランプ大統領が
中国からの2000億ドル相当の輸入品への
関税発動や、WTO脱退の可能性に言及したことで
ボーイングなど海外での売上げ高比率が高い銘柄が
売られた一方、新型iphoneの発売に期待が集まる
アップルが買われ、序盤のダウ平均は
前日終値付近でもみ合う展開となりました。
しかし昨日が期限とされていた
NAFTAを巡るアメリカとカナダの通商協議について
NY時間11時過ぎにカナダ外相が
いまだ合意に至っていないと発言すると
下げ幅が拡大しました。
結局合意しないまま協議終了となりましたが
来週協議が再開すると伝わり
小幅な下落で取引を終えています。

昨日金曜日のドル円相場は
概ね横バイで推移。
欧州時間では世界的な貿易摩擦の
悪化懸念から110.70円まで下落する
場面がありました。
ただ、トランプ大統領が
欧州連合が提案している
自動車関税の撤廃だけでは不十分と
発言したことで、ユーロが売られて
ドル買いが進み、結果的にドル円は
111円台を回復しています。
取引終盤には長期金利が上昇したことで
111.10円までドル高円安が進みました。

さて、8月も終了して今日から9月です。
今週は自分はのんびりと夏休みで
あまりトレードもしておりませんでしたが
ウォルフ波動で今週の相場を
振り返ってみたいと思います。
【ドル/円】4時間足です。

ドル円は、先週から
上方向ウォルフで見ていたのですが
少しラインをウェッジ型に引き直してみました。
今週、素直に112円前半までタッチするのでは?と
見ていたのですが、下のネガティブ赤ラインで
跳ね返されてしまいました。
再度112円を狙ってくる可能性もありますが
アメリカの各国との貿易協議の影響を受けそうですので
週明けまで何とも言えない感じでしょうかね。

そして【ドル/スイスフラン】日足です。

先週からのドル売りをもろに継続して
今週日足レベルのウォルフターゲットまで
到達しました。よって、ぼちぼち
巻き戻しがくるタイミングなのかな?とも
思いつつ、来週は転換サインがくるのを
待ちたいところでもあります。

続いて
今週米中貿易摩擦懸念に影響を受けている
【豪ドル/円】4時間足です。

こちらはターゲットを突き抜けて
かなりの勢いで下落進行中です。
ひとまず下げ止まりとなっておりますが
調整の反転となれば狙っていきたいところです。
ちなみに水曜日の30分足で
取引したときのチャートをキャプチャしておりますので
そのときのウォルフ波動も掲載しておきます。
【豪ドル/円】30分足(水曜日)です。

【豪ドル/ドル】30分足(水曜日)です。

最後に金曜日に行っていた
【NZドル/ドル】4時間足です。

こちらは、ターゲットまで到達未達で取引終了しました。
4点目をヒゲで引いていたのですが
実体でネガティブに引けば到達ともなり得るので
一旦終了と考えておこうかなとも思います。

来週も引き続き通商問題が注目されます。
2000億ドル相当の中国からの輸入品への
関税に関して、一般から意見を求める
パブリックコメントが来週に締め切られ
トランプ政権はその直後に
関税を発動する可能性があります。
トランプ大統領は11月の中間選挙に向けて
各国との通商交渉において
強硬姿勢を一層強めると考えられ
中国のほか、足元でも懸念がくすぶっている
欧州やカナダとの行方が注目されそうです。

ということで今週もお疲れ様でした。
来週からは9月相場です。
心機一転して頑張りたいと思います。
ではでは^^

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