ウォルフ波動検証をメインにしたFXブログ

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ウォルフハンターFX

本日は東京市場が休みで薄商いとなりましたが
欧州からは少し動きが出てきましたね。
さて、週末、読者のクウさんから
ウォルフ波動についてご質問を頂戴して
やり取りをさせて頂いておりました。
その内容が、以前からブログで紹介しようと
思っていたものだったのですが
文章での説明が分かりづらいかと思い
そのままにしておりました。
内容はウォルフ波動での注意点となるものです。
しかし、クウさんから質問を頂戴したのをきっかけに
今回ご紹介しておきたいと思います。
(分かりづらい説明かもしれませんがすみません)
クウさんからは
【NZドル/カナダドルの日足チャート】で頂戴していたので
それを元に行いたいと思います。

まず最初に
ウォルフ波動の基本について見てみます。

ウォルフ波動の基本は
上昇局面(天井付近)でのウェッジ形成による
下方向ウォルフ波動

また
下落局面(底付近)でのウェッジ形成による
上方向ウォルフ波動

ということになります。
ポイントは【「上昇局面」「下落局面」での切り返し】です。
こうした天底付近でのウォルフは勝率が高いものとなります。
上記のチャートでもウォルフ波動が決まって
ターゲットまで価格が動いているのが分かります。

しかし、こうした天底付近以外でウェッジが出現して
ウォルフ波動らしきチャートパターンを作ることがあります。
上記とまったく同じチャートを下記のように見てみます。

クウさんからの質問はこのチャートについて
下記の内容で頂きました。

1・3・5ラインを抜けてさらに高値を更新した時の
ウォルフの見方と、送らせて頂いたチャートをYOUさんでしたら
どのようにウォルフと見られるのかを教えて頂けたらと思いますm(__)m

まず、このチャートでは、下方向ウォルフのラインが引けます。
しかし②④ラインをキレイに抜けずに上昇しているのが分かります。
ここで意識してほしいのが、左側の「親波」になります。
親波(この場合は下落の波)を切り返したばかりのポイントは
トレンド(この場合は上昇)となり、その流れでウェッジと見えるチャートを作ります。
ここで一見ウォルフ波動となるかと思われますが
この「親波の切り返し部分でのウェッジ」というのは
あくまでキレイなトレンドとなるケースが多いです。
(チャートは親波を征服していこうとする習性があります)
ですので、ポイントとしては親波にフィボナッチを当てて
50%付近までは戻りをつける可能性があるということを
意識しながら見ると、早すぎる逆張りエントリーを避けることができます。
それと、エントリーするとき、ひとつ上の足を確認して
左側の親波との関係性を今一度確認すると良いと思います。
そうすることで、ウォルフでのエントリーの失敗が減ると思われます。
同時に切り返しポイントでは、エリオット波動の1波が分かりやすく出るので
順張りトレンドでのエントリーも可能になります。

実は直近ほかの通過ペアでも同様のパターンが多く見られたので
「ウォルフ波動の注意点」として記載させて頂きました。
説明足らずで分かりづらい点もあるかもしれませんが
よろしくお願いいたします。

ではでは^^

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  1. 大変勉強になりました。裁量を磨き稼げるようになりたいです

    • こんばんは。コメントありがとうございます。あせらず良い形を見極めていくと結果プラスになっていくと思いますので、これからも宜しくお願いします^^

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