ウォルフ波動検証をメインにしたFXブログ

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ウォルフハンターFX

昨日金曜日のNY市場は
取引開始直後は大手銀行株の好決算を手がかりに
NYダウは買いが先行しましたが
アメリカの通商政策や軍事政策を巡る
緊張感が投資家心理の重しとして働き
NYダウが反落。これを受けて円安も一服。
1ドル107円後半まで上昇したドル円も
107.30円付近まで下落して今週を終えました。
そんな中、本日朝に米・英・仏による
シリア攻撃がついに開始されたとの報道がありました。
週末の各国の動向によっては
月曜日は不安定な相場が予想されそうです。

さて今週の為替相場ですが
クロス円は3週連続の上げ相場を継続しています。
週末金曜日には上昇一服感となる陰線で終了していますが
4時間足レベルではまだ上昇トレンド中となっています。
しかし、シリアへの軍事攻撃開始を受けて
週明けは大きく下方向に動く可能性もありますので
土日の情勢も確認しておきたいところです。

今週のドル円のウォルフ波動チャートを見てみます。
【ドル/円】4時間足です。

先週ご紹介したウォルフでは
ピンク色の下方向ウォルフでの動きに期待していましたが
②④ラインを明確に下抜けできず再度上昇となっています。
その過程で、グリーンの小さな上方向ウォルフを形成。
ターゲットを目指す動きとなりました。
週末は、再びピンクの②④ライン付近で止まっているため
やはりシリア動向を注視しながら
週明け少し様子見が必要かもしれません。
ちなみにこちらラインが交錯して見にくいので
今週部分を拡大したチャートを掲載しておきます。
【ドル/円】1時間足です。

続いてユーロドルの今週の動きも振り返ってみます。
【ユーロ/ドル】4時間足です。

こちらも先週ご紹介した、読者の佐藤さんから
頂戴していたチャートの続きですが
下方向ウォルフの動きの中で
ピンク色の上方向ウォルフのターゲットに向けて上昇。
週半ばにターゲット到達ということで下落調整となっています。

その他、佐藤さんからたくさん
ウォルフチャートを頂戴していたのですが
【ユーロ/豪ドル】4時間足のウォルフ波動チャートもご紹介します。

こちらは下方向ウォルフ波動の中で
下方向のチャネルライン(ピンク)をキレイに下落した流れとなっています。
ウォルフ波動内でチャネルラインを形成して動くパターンは
動きを読みやすいのでトレードには有効かと思います。

来週は、シリアへの軍事攻撃による
週明け月曜初動の動きは気になるところです。
また、日米首脳会談も予定されています。
トランプ大統領は通商や外交に関して強気な姿勢を見せているので
日米の貿易や北朝鮮情勢を巡る
市場の見方が大きく変化する可能性もあります。
またFRB高官の講演も多数予定されており
金融政策に対する見方にも動きが出るかもしれません。
世界情勢と市場が不安定である局面だけに
緊張感の高い1週間になりそうです。
ということで今週もお疲れ様でした。
ではでは^^

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