ウォルフ波動検証をメインにしたFXブログ

menu

ウォルフハンターFX

昨日金曜日の為替市場では
良好な経済指標を受けて
ドルが主要通貨に対して上昇。
為替市場全体では
ややリスク回避的な動きとなり
円が上昇する一方で豪ドルなど
資源国通貨が下落。これは
トランプ大統領がマクマスター補佐官の
解任を計画しているとの一部報道などを受け
アメリカの政策運営に対する
不透明感が強まったためだと思われます。
ドル円については105.60円程度まで円高が進んだものの
その後は戻し、現在は106円付近で推移。
そして来週はFOMCがあります。
今回は追加利上げが行われる可能性が高く
今後の利上げペースを見極める上で
発表される政策金利の見通しは注目されます。
また、パウエルFRB新議長の元での
はじめてのFOMCとなることから声明文での
今後の政策判断の文言に変化があるのかも
注目されます。

さて、今週は4時間足レベルでも
多くのウォルフ波動が形成されていたのですが
クロス円の下落、特に豪ドル、NZドルが
一方的に下げ続けた展開となりました。
(ちょっと一方的すぎて逆に疲れる相場展開だと感じました)
同じような形で分かりやすいチャートを見てみたいと思います。

【ユーロ/円】4時間足です。

【豪ドル/円】4時間足です。

【NZ/円】4時間足です。

【ポンド/円】4時間足です。

ポンド円については、読者のクウさんから
チャートを送っていただいていたのですが
ポンド円だけ出遅れ感がありますので
来週以降の動きは要チェックです。
続いて【NZ/ドル】4時間足です。

【豪ドル/ドル】4時間足です。

この豪ドル/ドルなのですが
ずいぶん前に読者の佐藤さんから
「下落チャネル内でのエリオット3波目で下落?」と連絡を受けていて
自分もそう思っていたのですが、チャネルを上抜けしてしまいました。
そのタイミングで、今度は「上向きのウォルフを形成しているのでは?」と
読者の柳沢さんと50人さんから連絡を頂戴しました。
そしてそのウォルフが良い形だったので
これは下落を裏切って上方向か?と
見ていたのですが、そのチャートをご覧下さい。
【豪ドル/ドル】4時間足その2です。

形も良く、②④ラインもキレイに抜けていたのですが
小さな逆向きウォルフを形成した後
今週の一方的な下落に巻き込まれて
②④ラインを下に割り込んでしまいました。
再度②④ラインを上抜けるか?または
最初のエリオット3波目の下落波として下落トレンドとなるのか?
を注視していきたいと思います。
今回紹介したウォルフチャートは、ポンド円以外ターゲット到達で
しかも押し目らしい押し目なく下落したこともあり
来週は一旦大きめの調整上昇波を作りそうですが
その場合の転換をチェックしたいところではあります。

ということで今週もお疲れ様でした。

ではでは^^

⬇”応援クリック”宜しくお願いします(。v_v。)ペコリ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

YouTubeチャンネルはこちら!

Twitterはこちら!

インスタグラムはこちら!

最近のコメント