12Mar

週明け月曜日の為替相場は
NYダウの牽引企業ボーイングの
株価が振るわないようで
ドルの上値が重い展開が続いていますね。
日本でも森友問題が政権に与える影響は
気になるところです。
月曜日は15分足以下の足で
トレードをすることが多いのですが
本日のトレードから
ウォルフチャートをご紹介します。
【ユーロ/円】15分足です。
ユーロ円15分足については
先週末NYクローズ段階で②④ラインを抜けていたため
月曜朝一の動きに注目していました。
月曜日は②④ラインを思いっきり下に抜けた
窓明け展開となり
②④ラインへのリテスト(窓埋め)と
その後の②④ラインからターゲットへの下落を
狙っていくことができました。
ただし、ご覧のように
1点目の位置が微妙に2箇所引けるため
①④ライン(ターゲット)も二つある状態でした。
現状は最初のターゲットまで到達していますので
深追いせず一旦終了となっています。
さて、本日
読者のクウさんから質問を頂戴しましたので
ご紹介いたします。
おはようございます😃すみません💦質問です✨
YOUさんのブログのチャートを
日足、4H、1H、15分と全部印刷させて頂いて
参考書にさせて頂いています。【質問その1】
①③⑤、②④のラインが通る所が髭の時と
ローソクの頭の時とローソクを貫いてる時が有るのですが、
これはラインを引いた時に良い感じになるようにアバウトに引かれてますか?☺【質問その2】
エントリーポイントなんですが
例えば4Hで形が出たら4Hの②④ラインの戻りを待って入っていますか?
それとも②④ライン抜けた段階で15分での戻りを待って入っていますか?だいぶウォルフの形に目が慣れてきた段階なんですが
②④ライン抜けて戻るの待って入る所を検証しながらやってまして
いつもいつも抜けてからの形が違いまして😵😅
これもきっと検証をやり続けると目が慣れてくると思うのですが😅
とのことです。とても熱心で頭が下がります^^
ありがとうございます。
まずは【質問その1】
「①③⑤、②④のラインは
髭と実体のどちらを意識しているか?」という質問です。
自分の場合は「ウェッジの形」になるかどうかを意識しています。
そのため、髭や実体どちらに引くかはその時々違います。
ラインを引いたら、その後精査して再度修正することもあります。
ですので最初に引くラインはウェッジの形を意識しながら
アバウトに引いてみて良いと思います。
つづいて【質問その2】です。
「②④ライン抜け後のエントリータイミングについて
4時間足などで入るか、それとも短期足に落として入るか?」という
質問です。
これは、自分の場合は短期足に落として入ります。
質問にも「抜けてからの形が違いまして…」とありますが
基本的に毎度毎度、値動きのパターンは違いますので
「エントリー時の基本的なイメージ」を持っておくと良いと思います。
(当たり前すぎる内容ですみません)
実際のチャートを見てみます。
【ドル/円】のウォルフ波動4時間足です。
こちらは4時間足での上昇局面からの下落ウォルフですが
②④ライン抜け付近で「下目線」で狙っていきます。
②④ライン抜けエントリーポイントについては
「リテストを待ってからエントリー・・・」をイメージしておきます。
そして短期足に落としますが
本来なら15分足以下で見ますが
今回のチャートは30分足の方が分かりやすいので
30分足で見てみます。
短期足に落としたら
戻りの短期足上昇トレンドを確認して
切り上げラインを引いて
その「トレンド割れからのエントリー・・・」をイメージします。
ポイントとしては長期足で「抜けたからエントリー!」ではなく
一旦短期足で戻りの逆トレンドをつけてくる場合がほとんどなので
その「トレンド割れを待つ・・・・」というイメージを持って
エントリーを「待つ」ようにすると良いかと思います。
それと、抜けたと見せかけて再度反転していくパターンもあるので
「抜けたからエントリー!」という焦ったエントリーを防ぐためにも
一旦待って切り上げ(切り下げ)ラインを引いて「待つ」クセをつけると
良いのかとも思います。
ということで、クウさんの仰る通り
トレンドライン割れエントリーについては
その時々によってチャートの形は違ってはいますが
基本的なイメージは一緒だと思いますので
目が慣れてくると徐々に精度が高まってくるとも思います。
ということで今週も宜しくお願いいたします。
ではでは^^
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