27Jan

昨日金曜日は
日銀の黒田総裁によるダボス会議での
「日本は2%の物価目標にようやく近づいている」
との発言を受けて、日銀は金融緩和の縮小に動くとの
観測が広がり、ドル円は一時108.29円まで下落。
およそ4ヶ月半ぶりの円高水準となりました、
その後は日銀報道官による追加説明で戻し
現在は108円台後半で推移。
今週はその他にも、米財務長官やトランプ大統領による
要人発言を中心に為替相場が大きく
上下する展開が見られました。
さて、今週も読者の方からたくさん
ウォルフチャートをお送り頂いておりました。
ありがとうございます。
その中でも個人的に気になっていたのが
ポンド円です。
佐藤さんやポチさんからも
早くからご連絡を頂いており
自分も今週一週間、ただひたすら
調整下落を待っていた通貨ペアです。
結果、金曜日にようやく下落となりました。
【ポンド/円】4時間足です。
4時間足では、②④ライン抜けからの下落を
待っていたのですが
さらに上に切り返してもみ合っていました。
しかし、15分足では小さな下落ウォルフが
何度か形成されて、佐藤さんからもチャートを
送って頂いていたのですが、ポンド円については
自分も短期でトレードをしておりました。
そしてようやく1時間レベルで下落のチャートパターンを
作ってくれました。
【ポンド/円】1時間足です。
ウェッジ形成というよりも
下落フラッグに近く、また
②④ライン抜けでのもみ合いが
ヤキモキする場面となりましたが
金曜日にウォルフターゲットまで
一気に下落しました。
来週はFOMC声明文、雇用統計、ISM
トランプ大統領の一般教書演説など
重要イベントが目白押しとなっているため
ボラティリティに期待したいところです。
ではでは^^
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