6Dec

今回は読者のポチさんから
ウォルフ波動チャートパターンについて
質問(検証)が来ましたのでご紹介します。
いくつかチャートを送って頂いたのですが
一部ウォルフとして成立していないパターンもあったので
そういうケースも紹介しておこうと思います。
こちらがポチさんから頂戴したメールです。
7月頃からブログを拝見し勉強させていただいています。感謝申し上げます。
ただ、未だ自分で考えたウォルフに自信が持てずチキンな状態です。
ご迷惑でしょうが、思い切って質問させていただきます。
今、NZDJPY4時間足(画像添付:強引でしょうか?)
EURJPY日足(上方向に目標)で4時間足(下方向に目標・自信なし?)
EURUSD4時間足(5点目赤枠をつけに下方向にダウン中:そうだといいな!)
と見ているのですがいかがでしょうか?
またNZDCADは日足で上向きのウォルフになっているのではないかと思います。
お忙しいとは存じますが後で結構ですので
お考えをお示しいただければ幸いです。
とのことで、ポチさんありがとうございます。
ウォルフ波動の基本については
上昇(下落)相場からの転換時に出現する
ウェッジのチャートパターンなのですが
今回はそのウェッジの形を意識しながら
頂戴したチャートを見てみたいと思います。
(時間足について、こちらのチャートと若干違うかもしれませんが
ご了承ください)
【NZドル/カナダドル】日足です。
これは下落局面での転換と捉えられるので良い形だと思います。
【ユーロ/円】4時間足です。
こちらもウェッジとして形はキレイだと思いますので、自分もまだ上方向で見ています。
【ユーロ/ドル】1時間足です。
こちらも悪くないので上方向への可能性はあると思います。しかしもうひとつ上の足で見ると・・・
【ユーロ/ドル】4時間足です。
4時間足で見ると、少し急かもしれませんが、下方向へのウォルフという考え方もできます。
上に行ってからの下となるか?そのまま下か?この辺は短期足も見ながら見極めが必要かもしれません。
【NZドル/円】4時間足です。
こちらは、どちらかというとチャネルラインに見えます。
自分はウェッジではなくチャネル(平行線)の場合は、ウォルフ①④ラインについては考えず
チャネル内の動きとチャネル抜けだけを見ています。
【ユーロ/円】4時間足です。
これは、①③⑤ラインと②④ラインが逆向き(八の字)に開いてしまっています。
この場合は、ウォルフとして認識はできないと考えますので見送ります。
ざっと紹介させて頂きましたが
キレイなウェッジ(ウォルフ)の形を認識する作業を続けると良いかと思います。
(特に明らかな上昇・下落局面での転換時は有効です)
ということで、ポチさんありがとうございました!
ではでは^^
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。