26Aug

昨晩は
今週最注目のイベント
ジャクソンホール経済シンポジウムでの
イエレンFRB議長とドラギECB総裁の講演がありました。
米ドルとユーロは大幅な動きを見せましたね。
さて今回は
ウォルフ波動検証で
主要3通貨(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)は
事前にある程度方向性の予測がついていたので
ご紹介しておきます。
まずはユーロドル。
前回の「ウォルフ検証」の記事でもご紹介していたのですが
4時間足で「上方向」へのウォルフが形成されていました。
ユーロドル4時間足です。
ユーロドルは、一旦上がり始めたり、下がり始めたりすると
ノンストップで突き進む傾向があるのですが
今回もウォルフターゲットまで一気に突き進みました。
そしてユーロ円。
こちらも4時間足で「上方向」へのウォルフが形成されていました。
ユーロ円の4時間足です。
実は、このユーロ円の方が、個人的には信頼できるウォルフでした。
理由は、②③④の山と④⑤+②④ラインポイントの山が
鋭角的なダブルボトムを形成していたので
上方向への確信が持てたからです。
ユーロドルとユーロ円が上方向という認識を持っていたので
つまり、ドル円は下ではないか?という予測を持って
ドル円での下方向のウォルフも探ってみました。
ドル円は、日足のウォルフで見ると
114円超まで上昇余地があると思っているので
中期的には上目線ではいるのですが
今回15分足で見ると、決して形は良くないのですが
ウォルフになるかな?というチャートを確認しました。
(それとジャクソンホールという大きなイベント前に
キレイに上昇していたので
逆に力が働くかもしれないという考えもありました)
ドル円15分足です。
ちなみに、
米ドルの強弱が分かりやすいと言われている
米ドル/スイスフランも
下方向へのウォルフを形成していたので
ドル円も下かもしれないという根拠のひとつになりました。
ドルスイスの4時間足です。
ということで
今回はユーロドルとユーロ円が
事前に分かりやすいウォルフを作っていたので
ウォルフ的な予測が立てやすかったと言えます。
(最終エントリーは動きを見極めてからの方が良いですが…)
それと・・・
読者の方何人かとメールやコメントで
ウォルフについてやり取りをさせて頂いていたのですが
今回他にも
いくつかウォルフが形成されている通貨ペアがあります。
しかしながら
すんなり動かない、素直に思う方向に進んでくれないものも多く
次の「ウォルフ検証」記事で
「今回あまり思うように機能していないウォルフパターン」を
いくつかご紹介したいと思います。
こういったものも残しておくことで
今後、失敗に繋がらないための検証に繋がるのではと思いますので。
ではでは^^
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コメント
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こんにちは波猿です。
ドルカナダサクッと損切りされました(笑)
ユーロオージーが日足ウォルフで2度目の②④ライン抜けをしたのでとりあえず直近高値で利確しました。
私はビビりなので、日足ウォルフレベルだと、ウォルフターゲットまで利確を引っ張れません(笑)
1度目の②④ライン抜けにはやられましたが‥‥
これは5点目が①③⑤ラインを1度ブレイクしているので、その分、②④ラインの中に、食い込んできたのかなと分析しております。
波猿さんこんにちは〜〜!!
ですよねえ…(涙)
ドルカナは自分も良いのでは?と思っていたので
残念です。
ユロオジも他の方からもメールをもらっています。
波猿さんも分析されていて、さすがです!!!
なるほどですね!
もう一度自分でも見直すために、次のブログで記事にして
まとめたいと思います。
連絡ありがとうございます!!!
うわー
ユーロドル見ていたのに全然気付きませんでした。
悔しい
お久しぶりです、youさん。
usd/jpy15足は観ていて①③ラインは引けたのですが
⑤はイマイチあやふやで?でした。
②④ラインもyouさんと同じ位置に引けていたのですが、
あり得ないと思いキャンセルしました。(ザンネン)
その後60分足のチャートに
Macdのダイバージェンスがみられたので
売り仕掛け。イエレンばあさんのおかげで
42pipsゲットでした。
ウォルフ波動は
まだまだ修行がたりませんので探し続けます。ではまたの日に。
ramten
ramtenさんお疲れさまです!!
42pipsすごいです!
usd/jpy15分足の5点目はゾーンとして捉えているのですが
よくよく見ると(分かりづらいのですが)
「三尊」を作っていたこともあり、本格割れを待っていたら
最終的に上振れで「ダブルトップ」をつけて一気に下落
という流れになっている感じです。
自分も日々探し続けて頑張ります^^
今後とも宜しくお願いします!