9Jun

今週は大型イベント満載の1週間でした。
ECB理事会はユーロ安
イギリス総選挙ではポンド安
コミー前FBI長官議会証言は逆にドル高
といった展開でした。
とりあえずは
各種イベントを通過して
相場も落ち着きを取り戻す感じに
なるでしょうか。
今週は4時間足や1時間足レベルでも
いくつかウォルフ波動のチャートパターンが
形成されて
ターゲットまで到達した通貨ペアがみられました。
その中からユーロドルをみていきたいと思います。
ユーロドルの1時間足です。
ユーロドルはここ数週間
ずっと上昇トレンドに入っており
市場も上目線で捉えている方が
多かったように思います。
ただ、今週頭には
4時間足レベルでみると
頭が押さえられてウェッジを形成。
ウォルフ波動のチャートパターンを
築きました。
しかし、②④ラインをなかなか素直に抜けず
ユーロ買いの圧力が強かったのですが
週半ばに、ECB理事会の情報漏れ報道で
一気に陰線がつきました。
一旦は戻したものの
ECBの本発表を受けて下落トレンドに転換。
ウォルフターゲットまで見事に到達してくれました。
②④ライン抜けの下落からは100PIPS弱の値幅となっています。
さて来週は米利上げに向けて
FOMCを見据えた展開になるかと思いますが
ここのところ、とても強いニュージーランドドルが気になります。
そろそろ反転してもよいかと思いつつ
来週は様子をみていきたいと思います。
ではこのあとNY時間となりますが
がんばっていきたいと思います。
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