19Apr

昨夜の為替マーケットは
突然のサプライズネタがありましたね。
イギリスのメイ首相が緊急会見を行い
EU離脱の信を問うため
6月8日に総選挙を行うことを求める
と発表しました。
最初は、緊急会見とのことで
メイ首相が辞任するという噂が流れて
ポンド円も下落していったのですが
発表後には一転急上昇。
ポンド通貨が一気に買われる相場となりました。
とにかくポンドが上昇し続けたため
どこまで上がり続けるのか予測不能と思われましたが
ウォルフの①④ラインにきっちりと反応して一旦の上げ止まりをみせたので
ご紹介しておきます。
ポンド円の1時間足です。
ポンド円については先週の下落相場から
ウォルフ形成に向けて形作りをしていたのですが
5点目付近でのもみ合いから下落継続を見せていたため
ウォルフ波動的にはまだ様子見展開でした。
しかし、昨晩のメイ首相の総選挙発言を受けて一気に急上昇。
①④ライン上のウォルフターゲットできっちりと
髭をつけての大きな反発を見せました。
今回は、5点目のゾーン付近の期間が長いので
ウォルフとしては形は良くないのですが
①④のラインというのは意識されているのが分かります。
この後、ポンド通貨の展開は、イギリスの状況次第となるため様子見でしょうが
ひとまずウォルフ①④ラインの重要性についてご紹介させていただきました。
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