5Aug

読者の波猿さんからメールを頂戴いたしました。
その内容が、個人的に「気持ちがすごく分かる!素晴らしい!」と感じ
自分のところだけで留めておくのはもったいないと思い
ご紹介させて頂きたく思います。
きっと、FXをはじめてから
まだご自身の勝ちパターンが見つからない方にとっても
すごく勇気づけられる、何か勝てる「ヒント」が見つかる内容かもしれません。
【波猿さんからのメール】
youさん、はじめまして波猿です。
私は最近ウォルフ波動を知り
いろいろと調べているうちにyouさんのブログと出会いました。
今年の6月でFXを初めて1年になりました。特に自分の得意パターンもなく
買ったり負けたりの日々で、トータルはマイナスです。
そこで、この1年間の負けパターンを検証すると
逆張りで負けていることが多いことがわかりました。なので、逆張りをしないように気をつけるのですが
なかなか逆張り目線が抜けません。
だったらいっそのこと
トレンド転換の逆張りをメインにやってみようと思い
転換パターンのダブルトップ、ダブルボトム、三尊、逆三尊を見つけて
トレードをしはじめました。ネック抜けの戻りからエントリーを決め事にし
これを繰り返してやっているうちに
エントリーのルーティーンはなんとかできるようになったのですが
(たまに雑な勢いエントリーしてしまいますが‥)、利確ポイントに納得ができなくて‥‥。
ダブルトップなら、山の分だけ、ネック抜けて落ちるセオリー通りの利確。
(セオリーだと私は考えております笑)これでいいと考えておりましたが
他にもっと明確な利確ポイントがある転換パターンはないかと調べてる内に
ウォルフ波動を知りました。
メインは4時間足です。
短期足だと、チャートが気になって、本業に差し支えが出てしまいますので^_^youさんに聞きたい事があります。
エントリーするタイミングなのですが、私は、ウォルフの場合
メインが4時間足なので、4時間ウォルフの②.④ライン抜けの戻りで
15分足に、切り上げ、切り下げラインを引いて、そのラインを抜けてエントリーしています。もしよろしければ、youさんのエントリータイミングを聞かせて頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。
とのことでした。
波猿さんの何がすごいかって
かなり真剣にFXに取り組まれているというところです。
ただひたすら勝つためにどうしたらいいかを検証しているんだなと感じます。
波猿さんのような方が、やがて億トレになっていくのかなあ?と思います^^
転換チャートパターン(ダブルトップや三尊など)の考え方は
仰る通りですよね。
そして、エントリーパターンなのですが
「4時間ウォルフの②.④ライン抜けの戻りで
15分足に、切り上げ、切り下げラインを引いて、そのラインを抜けてエントリー」
・・・これは、自分とまったく一緒です。
ウォルフ②④ラインというのは、トレンドラインそのものなのですが
さらに②④ラインを抜けたローソク足からの戻りの小さなトレンドに切り上げ、切り下げラインを引いて
抜けを見てのエントリー、これは王道というか鉄板だと思います。
これだけで、エントリー直後の逆行はかなり防げるはずです。
そして、最後に、波猿さんからこんな言葉がありました。
エントリーポイントの精度を上げながら
FXの醍醐味である、『待つ』 を、肝に銘じながら、楽しくウォルフ波動を見つけて行きたいと思います。
自分的には、この「待つ」ということこそが
FXで勝てるようになる最良のポイントではないかと思います。
自分の鉄板エントリーとなるところをひたすら「待つ」
そして、その時が来たら満を持してのエントリー!
これで勝率がグッと上がるはずです。
・・・と言葉で言うのは簡単なのですが
この「待つ」というのはFXでは本当に難しいんですよね。
相場の動きが鈍いときなどは
ついつい余計なエントリーをしてしまったりして。
そういったところがFXではメンタルが大事、ということなんだと思います。
(自分も、今後はメンタルを冷静に保つ努力が必要だと感じております)
波猿さんのメールを拝見して
あらためてFXで大切なことを見つめ直すことができました。
自分なんかよりも、よほどしっかりトレードをされていると思います。
今後も是非頑張っていただきたいと、陰ながら応援しております。
本当にありがとうございました^^
【追記です】
後日、波猿さんからコメントを頂戴したのですが
その一節が奥深く、ためになる言葉だったので追記でご紹介させて頂きます。
私は孫子が好きです
その中でもこの言葉がとても印象に残っています。孫子の兵法 形編
『勝ちは知るべくして、為すべからず』この言葉の意味を、ある作家さんの本を引用して自分なりにFX語訳して、解釈してます。
『相場は自分の思い通りに動いてはくれないから、まずは「負けない自分」を作る。
自分に相場をコントロールすることは不可能なので、コントロール可能な唯一の存在の自分を「負けない自分」にする』
デスクの前に貼っておきたくなる言葉ですよね!
負けない自分を作るために頑張りたいと思います!
波猿さん、ありがとうございます!
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コメント
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波猿です。
私の拙いメッセージをブログに掲載してくれてありがとうございます^_^
youさんのブログに掲載されたことによって、自分のエントリールールを別の角度から見ることができたような気がして、とても感謝です。
自分のトレードルールをyouさんのブログ読者さんたちに、宣言したようなものなので、改めて、このルールを守ってFXをやっていこうと思います。
ルールを破りそうになったら、youさんのブログを見れば、自分のトレードルールが載っていますから、なんとか抑制できると思います‥‥‥‥。(汗)
ルールを守ったからといって、勝てるような甘い世界ではないのは理解してるつもりです。
ただ、勝つためには、自分の作ったルールを守るのが一番の近道かとも思っています。
まずは負けないルールを構築して、その次に勝つためのルールを構築するというか、負けなければ、損はないですからね^_^
私は孫子が好きです
その中でもこの言葉がとても印象に残っています。
孫子の兵法 形編
『勝ちは知るべくして、為すべからず』
この言葉の意味を、ある作家さんの本を引用して自分なりにFX語訳して、解釈してます。
『相場は自分の思い通りに動いてはくれないから、まずは「負けない自分」を作る。
自分に相場をコントロールすることは不可能なので、コントロール可能な唯一の存在の自分を「負けない自分」にする』
youさんのブログコメント欄なのに、長文失礼しました。
これからもよろしくお願いします。
波猿さん、ご連絡ありがとうございます!!
FXの世界では、ルールは本当に大事だとつくづく感じています。
ルールを守れなくなると自分のトレードが崩れてしまうんですよね…。
自分もルールを破りそうになる瞬間はたびたびあるのですが
そんなときは波猿さんの言葉を思い出したいと思います。
孫子の言葉も奥深いですね。ブログに追記で紹介させて頂きたく思います。
今回もありがとうございます^^