7May

今まであまり気にしなかったことなのですが
日本でFXをやっている個人トレーダーの人口は
50万人強いるそうなんですね。
日本の口座開設の数はもっと多いそうですが
世界全体の比率でいうと
約6割に相当するそうです。
日本のFXの普及率は
なかなかですよね。
もちろんひとりあたりの取引額は
世界レベルでみると少ないでしょうが
日本がFX大国だったなんて驚きでした。
ミセスワタナベというワードが世界に知られたのも頷けます。
欧米では小学生くらいから授業で
疑似投資の勉強などもやっているようですが
日本では投資についての勉強は
学校教育では教えてくれません。
それでも日本でFXトレーダーが増えているのは
日本人トレーダーが増えれば増えるだけ
本やネットでFX情報が増えて身近なものになっていきますし
元々日本人は世界的にみても基礎教育水準が高いので
長引くデフレ環境下で、既存の投資に魅力がなくなった分
気軽にできるFXに関心を持った人たちが
すんなりと投資の世界に入れたからなのかもしれません。
とはいえ
日本人は本来「自立心」に欠けています。
組織で与えられたことを的確にこなすように教育されています。
FXはあくまで個人ビジネスに近いものです。
誰かに言われてとか、相談しながらというものではありませんし
そうした依存型だと、なかなか勝つことはできません。
世界的な有名トレーダーは
独自の相場観を磨いて
独立してヘッジファンドを運営するなど
自立した感覚を持っています。
ですから
世界的にみてもトレーダーが集中している日本で
勝ち組に入るためには
「自立」というキーワードが欠かせないと思っています。
自ら情報を収集し
自ら手法を確立し
自らチャンスを見つけ
自らトレードを成立させる。
メンタル力を高めて知識を得て経験値を積むことで
自立型トレーダーとなることができると思いますが
FX大国として、日本からも続々
世界に通用するメジャー級トレーダーが生まれると
もっとFXの世界が面白くなると思うので
今後が楽しみでもあります(^_^)v
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コメント
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んちゃ!
いつも楽しみに見ています。
毎日のドル円見通しは特に参考になります。
ありがとうございます。
FXの日本の人口すごいですね〜。
知らんかったです。
また面白い情報あったら教えてくださいね。
ではでは。