ウォルフ波動検証をメインにしたFXブログ

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ウォルフハンターFX

5月16日ドル円予想レンジです。

109.00円〜110.00円 (三菱UFJ銀行)

昨日は
アメリカ・中国ともに
経済統計が振るわなかったが
市場の反応はマチマチで
ドル円も109円台で小康状態だった。
本日は
アメリカの住宅関係の統計が出るが
やはり通商関連のニュースの方に
反応しやすい状況が続くと思われる。
豪ドルが最近下落基調にある。
豪ドル安の要因は
中国人民元安の影響と
豪中央銀行の
利下げ観測だと思われる。
人民元安については
米中貿易戦争が再燃したことで
人民元が下落していることが影響している。
オーストラリアは
中国への輸出依存度が高いため
近年人民元安になるときに
豪ドル安になる傾向が高まってきた。
利下げ観測について
現在豪金利は
アメリカの金利を下回っているが
豪中央銀行RBAの
利下げ観測が浮上している。
住宅市場の落ち込みが激しいことも
利下げ観測を煽っている模様で
さらなる豪ドル安の可能性も否定できない。
そんな中18日には
オーストラリアで総選挙が行われる。
現首相率いる自由党与党連合は敗北し
労働党を中心とした
新政権が誕生する可能性が高い
と見られているが
市場への直接的な影響は少ないと考えられる。
ただし、労働党は低所得者層向けの減税や
やや刺激的な財政政策を提唱してるため
それで景気が支えられるということになれば
RBAの利下げ観測が後退して
豪ドル安圧力が弱まるかもしれない。
しかし労働党は住宅に係る減税措置の
見直しを主張しているため
住宅市場へのさらなる逆風となる場合は
豪ドル安要因となるため潜在的には注意が必要。
対円ではリスク回避傾向が強く
ドル円も上値が重い状況のため
豪ドル円は当面75円方向を目指す可能性がある。

<<本日の重要経済指標>>
21:30 アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数 05月

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