22Feb

2月22日ドル円予想レンジです。
110.50円〜111.20円 (三井住友銀行NY)
昨日のNY市場は
発表された
フィラデルフィア連銀景況指数
中古住宅販売と
経済指標の下振れを受けて
米株は軟調推移となったが
為替市場の反応は鈍く
ドル円は引き続き110円後半での
もみ合いが続いた。
先日のFOMC議事要旨が
市場期待を超えるほど
ハト派的ではなかったことや
為替市場でドル安を牽引していた
ドル人民元が一時テクニカルの節目を
下抜けたもののその後リバウンドしたことで
短期的にはドル安は一服と見られる。
週末にかけては
米中通商協議の結果を前に
動きづらい時間帯ながら
リスクセンチメントが大きく崩れなければ
ドル円は再び111円台を目指す展開も
考えられる。
今週行われている
米中閣僚級通商協議を経て
協議成果が覚え書きの形で
公表される予定。
構造改革の進展や
貿易不均衡の是正に向けた
前向きな合意内容が期待されており
マーケットもすでに相応に織り込み済みと
考えられる。
サプライズがなければ
一旦は材料出尽くしも考えられるが
米中首脳会談に向けた道筋が示されれば
リスクセンチメントにはポジティブであり
ドル円は112円あたりまでの
上値余地も生まれそう。
<<本日の重要経済指標>>
18:00 ドイツ・Ifo景況感指数

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