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ウォルフハンターFX

2月7日ドル円予想レンジです。

109.60円〜110.30円 (三菱UFJ信託銀行)

昨日注目された
トランプ大統領の一般教書演説では
国境の壁に固執した点が嫌気され
ややドル安円買いに反応したが
NY時間には110円ちょうど付近まで
ドルが買い戻された。
今月に入りジリジリと
ドルが買われているものの
イベントが控える2月末までは
大きく動意づくのは難しいと見られ
本日も狭いレンジでの推移が予想される。
OPEC加盟国による原油生産量を見ると
今年1月は去年の12月と比べ
1日当たり153万バレルの
減産となっている。
これは12月に減産協議に設定した
数字の倍近くとなり
産油国の価格調整にしては
高いことが分かる。
また非OPEC加盟国代表として
米国掘削リグ件数を見ても
稼動数がピークアウトしているのが分かる。
このペースが守られればWTI原油先物価格は
足元の1バレル53ドル程度から
2018年度平均値の62ドル程度までの
上昇はあり得ると見られる。
このような展開になった場合の
為替相場への影響だが
各国中銀ともに景気見通しの悪化とともに
インフレ見通しを引き下げている状態であり
利上げ期待も大きく後退しているが
そこに修正が入る可能性がある。
特に米国では
急速に利上げ期待が後退した後だけに
ドル買いにつながりやすい。
ただドル円で見た場合
新興国通貨売りなどの
リスクオフの展開からの
円買いも想定されるため
大きな上昇は見込みづらいと考えられる。

<<本日の重要経済指標>>
21:00 英国・英中銀政策金利

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