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ウォルフハンターFX

2月5日ドル円予想レンジです。

109.00円〜110.00円 (クレディ・A銀行)

昨日は、先週発表された
米雇用統計、ISM製造業指数の
非常に強い結果を受けて
ドルが買い戻される動きになっている。
ただ、110円台は久しぶりの水準で
このあたりの水準では
日本の輸出企業もドル売り需要があり
少し上値が重くなると見られる。
アメリカの指標はここのところ
強くなってきており
世界の景気指標が市場コンセンサスを
上回っているかどうかの割合を示している
グローバル経済指標サプライズ指数も
足元では上がってきている。
そうなるとこのままドルが強くなり
円安になるのではと期待したいところだが
少し遠回りすると考えられる。
昨年の夏・秋を振り返ると
世界が中国景気をはじめ弱まっている段階で
FRBが利上げを進めるという
タカ派的姿勢を取りドルは独歩高となり
ドル円には底堅い展開だったが
新興国市場を大きく崩してしまった。
その後現在は、
FRB議長が歩みを少し止めようということで
ハト派寄りになり、今年に入り利上げを急がず
利上げを休止するような事実上の宣言をして
かなりハト派化がはっきりした。
その結果ドルが全面安となり
新興国通貨を支えながら
ドル円には下押し圧力がかかっている。
今後春先にかけては
現在景気の持ち直しが見られており
新興国通貨が大きく持ち直すチャンスだが
ハト派のFRBの政策があるため
ドル円はまだ重たいイメージが残る。
この間にFRBが景気が強くてもハト派姿勢を取る
辛抱強い政策を超えて、ようやく夏頃になり
タカ派姿勢が明確になってくると
ドルが全面的に上がりやすくなり
1ドル110円〜115円が見えてくると考えられる。

<<本日の重要経済指標>>
12:30 豪・中銀政策金利
24:00 アメリカ・ISM非製造業景気指数

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