30Jan

1月30日ドル円予想レンジです。
108.50円〜110.00円 (みずほ証券)
昨日のNY市場は
イギリスのEU離脱協議修正案に対する
採決を控える中
ドル円は109円台前半で
小動きな展開となった。
この採決に対する
ドル円の反応は限定的に留まりそう。
このあとアップル決算までは
警戒が必要だが
深夜にはFOMCの発表を控えており
引き続きドル円は
動きづらい状況が続くと見られる。
今週は重要イベントが目白押しの
スーパーウィークとなってる。
・イギリスEU離脱代替案採決
・FOMC結果発表
・米中閣僚級通商協議
・米雇用統計
・米ISM製造業景気指数
のほか
アップル、フェイスブック
ボーイング、GE、アマゾンなど
アメリカ主要企業の決算発表がある。
ISMや個別企業決算には警戒が必要だが
FOMCではバランスシートへの言及を含めた
ハト派姿勢が示されて
株式市場に安心感を与える結果が予想される。
また、米中貿易協議では
結論は出ないと見られるが
両国の不安定な株価や経済への配慮から
前向きな姿勢が示されるとも見られる。
雇用統計についても
雇用市場の底堅さが確認される内容が予想され
為替市場でもリクスオフムードが
後退するのではと思われる。
ドル円相場は
足元で110円で跳ね返される展開が続いているが
これらイベントによってリスク解消のムードになれば
来週にかけて110円をしっかりと
上抜けする動きになることも想定される。
<<本日の重要経済指標>>
22:15 アメリカ・ADP雇用者数
24:00 アメリカ・中古住宅販売成約指数
26:00 アメリカ・FRB政策金利(FOMC)
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