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ウォルフハンターFX

1月28日ドル円予想レンジです。

109.10円〜109.90円 (FPG証券)

先週末のNY市場は
アメリカ政府機関閉鎖が
いったん解除されることになり
リスク選好が回復し
ユーロ円相場やクロス円相場で
円安が進んだ。
ただドルは全般的に軟調となったため
ドル円相場の上値は限定的となった。
今週は材料が目白押しとなる。
FOMCが開催されるほか
米中閣僚級貿易協議の開催や
英議会EU離脱代替案採決
週末にはアメリカ雇用統計がある。
本日は先週末にかけて
リスク選好が強まった流れも
株高円安バイアスとなりそうだが
この先の材料を前に
動きが鈍る可能性がある。
ドルと円はともに
安全通貨と見られているため
リスク回避で買われる一方
リスク選好が強まる中では
売られるという性質がある。
年初からリスク選好が回復し
新興国市場も堅調な中
足元ではユーロやその他通貨については
円安が進んでいるが
ドルがこれらの通貨に対して
全般的に下落しており
これがドル円相場の上値が重い
要因となっている。
米中通商交渉の進展や
中国経済の不安緩和などは
グローバルな懸念解消要因のため
ドル円相場の上昇力は限られそう。
また、市場の安心感、リスク選好、株価が
FRBの慎重姿勢に左右される状況では
やはりドルの上値は抑制される。
これが変化しドル円相場が
110円台に定着するためには
強い経済指標で
アメリカの経済の不透明感が払拭され
ドル金利先高感が回復し
アメリカの長期金利がさらに上昇することが必要で
なお時間がかかりそう。
110円定着時期については
米中交渉が一段落して元買いが一服する3月か
あるいはアメリカの利上げが視野に入る可能性がある
4月までまでずれ込むことも考えられる。

<<本日の重要経済指標>>
24:00 アメリカ・耐久財受注(速報値)

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