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ウォルフハンターFX

11月30日ドル円予想レンジです。

113.20円〜114.20円 (三井住友信託銀行NY)

昨日のNY市場は
FOMC議事要旨が公表され
複数の参加者が
「中立金利に近づいた」
「追加利上げは経済を減速させる恐れがある」
と指摘し、今後の利上げのタイミングは
不透明と主張され
利上げ打ち止めが示唆された。
前日のパウエル議長のハト派的発言から
ドル円は下落基調であったことから
FOMC議事録の公表による
為替市場への影響は限定的となった。
本日は欧州のCPI予想とFRB高官発言
月末の年金などのポジションリバランスによる
ドル買い需要が注目される。

11月中旬のアメリカ株の下落を受けて
市場が織り込むFRBの利上げ確率が下落し
ドル円も下落した。
その後のアメリカ株の戻しで
12月の利上げ確率が再上昇し
ドル円も上昇した。
一方、来年以降にさらに利上げをする確率は
横バイに留まり、この点から市場は
将来よりも現時点でのFRBの行動に
注目しているように見える。
今後のドルのトレンド形成は
毎回のFOMCが鍵となりそう。
パウエル議長はその時々の経済指標にも
留意して動く必要があると発言しており
FOMCの追加利上げの鍵として
市場はアメリカの経済指標への
注目度を高めるものと考えられる。

具体的な経済指標として
もちろん物価や雇用は必要だが
例えば、昨日発表された
中古住宅販売仮契約指数なども
米長期金利の上昇に影響され
減少傾向にあることなどから
注意を払う必要がありそう。
このように景気を先行するような
データを元に、FRBの政策を占い
ドルの動向を判断する時期に入ってきたと
考えられる。

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