27Nov

11月27日ドル円予想レンジです。
113.10円〜114.00円 (FPG証券)
昨日は感謝祭明けの
米国株が大きく反発し
リスク選好が回復する中
アメリカ長期金利も反発し
ドル円相場は一段高になった。
本日はFRB副議長や
地区連銀総裁による
発言機会がある。
景気見通しにあらためて
慎重姿勢が見えると
金利先高感が再び後退して
ドルの上値が重くなる可能性がある。
ここのところ
金利志向が強まっているが
これは、成長期待の剥落が
ハイテク株の大幅反落や
原油価格の大幅安をもたらす
要因といえる。
一向に進展が見えない米中貿易摩擦や
あるいは米中経済金融部門への
悪影響の顕在化
FRB当局者が来年の
景気見通しに言及するなどで
市場参加者が成長期待による投資戦略を
見直さざる得なくなっている。
大きな流れとしては
リスクを取る値上がり益の追求から
リスクを抑制して相対的に金利が高い
債券や通貨への投資などが強まっている。
先進国通貨の中では
安全通貨で相対的に金利が高い
ドルは全般的に堅調だと考えられる。
円も安全通貨で売られにくいとは思われるが
ドル円相場は引き続き底堅く推移しそう。
一方、ユーロは金利が低く
一連の問題も抱えていることもあって
軟調になる可能性はある。
<<本日の重要経済指標>>
24:00 アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数
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