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ウォルフハンターFX

11月26日ドル円予想レンジです。

112.50円〜113.40円 (三菱MS証券)

先週金曜日は
日本は祝日で
市場参加者が少なく
ドル円は値幅約35銭の
レンジ取引だった。
本日も日米両国で
注目材料が乏しく
方向感の出にくい展開が
予想される。

ドル円だけ見ていると
ピンとこないかもしれないが
春先からアメリカ株が乱高下しても
ドル実効為替レートは
一方的に上昇している。
現在FRBが公表している
実効レートは
約16年7ヶ月ぶりの高値圏まで
買い進まれている。
考えられる要因は二つある。
ひとつは、トランプ大統領の
レパトリ減税。
今年は上半期だけで前年の
2倍以上の企業利益が
海外からアメリカに戻っており
これがドル高の一因になっている。
もうひとつは米国金利の上昇。
現在世界で一番安全な資産だと
見なされている米国債の金利が
主要国で最も高くなっている。
このためアメリカで株安が進んで
株式市場から資金が逃げ出しても
リスク回避マネーは米国債市場に
流れ込むため資金が国外に流出せず
米国株が乱高下する中でも
ドル高が進みやすくなっている。
つまりアメリカ内で資金が回っている
状態だと言える。
過去、ドル実効為替レートの上昇局面で
ドル円だけ下がり続けることはほとんどない。
よって、アメリカの株価が不安定な間も
ドル円は底堅い状況が続き
今後株価が安定感を取り戻すと
ドル高円安が進みやすくなると思われる。

<<本日の重要経済指標>>
18:00 ドイツ・Ifo景況感指数

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