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ウォルフハンターFX

10月23日ドル円予想レンジです。

112.30円〜113.20円 (FPG證券)

昨日のNY市場は
ドルは堅調だったが
欧州が、イタリアとイギリス問題で
ユーロが大きく反落。
ユーロ円は130円頭から
129円頭まで下落したこともあり
ドル円相場上値を押さえる形となっている。
本日は、株安は一服しつつあるが
不透明要因がリスク選好を抑制する形なので
ドル円相場は底堅いとは思われるが
上値を押さえられる展開は続きそう。
また、サウジアラビアの問題で
何か収束への動きが出るのかどうかや
イギリス中銀総裁の講演があるため
ブレグジットに関しての発言も注目される。

現状、ユーロ円相場の動きが
市場全体のリスク選好、リスク回避を
反映するという形になっている。

足元ではイギリスのEU離脱交渉や
イタリアの財政問題、ドイツの政治不安
などがあるが
これら不透明要因による欧州発リスク回避が
ユーロ安円高をもたらして
ドル円相場の上値を抑制し
ドル高円安方向への圧力となっている。
ただ、ユーロ安というのは
その裏側で、ドル高をもたらすので
ドル円相場への下落圧力は
緩和されることにもなる。

懸念されている
イタリアの財政問題については
EU側がイタリアに対して甘い態度を取ると
他の国に波及すると考えられ
イタリアでは民衆の右傾化などが
長期的には心配されるところ。
目先、財政懸念、EUとの対立を嫌気した
イタリア国債利回りの上昇が
欧州発リスク回避の中で
米債利回り上昇にも結びつくことになり
結果的に株価調整にもなっている。
そういう意味では
目先、イタリア国債利回りの安定こそが
米最利回りの安定にもつながり
リスク回避の後退とともに
円高リスクの後退にも
つながっていくことになりそう。

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