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ウォルフハンターFX

10月22日ドル円予想レンジです。

111.90円〜112.90円 (SMBC日興證券)

本日は国内外ともに
目立った経済統計の発表もないため
ドル円は株価などを睨みながら
小幅なレンジ内での動きになると予想される。
ただ、ボラティリティが高まっている
中国やアジア、新興国の市場で
株安などが進めば、円高圧力も
強まりそう。

ここのところ
日米の株価の調整が進んでいるが
さほど円高は進んでいない。
これは、アメリカの10年債利回りが
高止まりしていることの影響が
大きいと思われる。
ただ、9月以降アメリカの長期金利を
押し上げてきた原油価格が下がっており
期待インフレ率も低下しているため
10年債利回りは下がりやすいと
考えられる。

期待インフレ率低下の一方で
実質金利が上がっている格好のため
10年債利回りが高止まりしているが
実質金利というのは
本来景気拡大期待や株高期待とともに
上がりやすく、やはり今の相場環境からすると
高すぎるようにも感じる。
上昇要因としては
アメリカ中間選挙前の減税案などによる
財政拡張リスクやドル調達コスト上昇で
長期金利が下がりづらくなっていることが
挙げられるが
インフレ期待が下がりながら
一方で名目金利が高止まりした結果
実質金利が上昇してしまった格好といえる。

ただ、原油や株の動きから考えれば
本来長期金利は下がりやすい局面と言えるので
アメリカの10年債利回り低下と
円高が加速する可能性には
注意が必要となりそう。

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