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ウォルフハンターFX

10月5日ドル円予想レンジです。

113.20円〜114.20円 (三菱UFJ銀行NY)

昨日は
パウエルFRB議長の利上げに関する発言を受けて
米金利が続伸、これを嫌気して
アメリカ株が大幅下落となった結果
ドル円も113円半ばまで急落した。
本日も金利上昇を嫌気した株価の下落は
継続すると見られるが
本日は雇用統計を控えていることや
アメリカも株式市場以外は
コロンバスデーで3連休前ということもあって
調整色が強まり、ドル円の上値は重いものの
レンジ取引になるのではないかと思われる。

アメリカの経済は
ここまで堅調に推移しており
その傾向は変わっていないですが
トランプ政権の目玉であった大型減税は
こうした好景気の中で実施され
結果として物価と賃金の両面から
急激なインフレ圧力がかかっていると見られる。
そこに貿易摩擦拡大を受けた
輸入物価上昇への懸念が加わり
昨日のパウエル議長発言をきっかけに金利が急上昇
株価の大幅下落につながったと見られる。

アメリカでは
これからホリデーシーズンにかけて
消費が活発になる時期だが
消費マインドに影響があるとされる
アメリカの住宅ローン金利は
直近の高値を更新し4.7%近辺まで上昇した。
分岐点とされる5%を超えてくると
リーマンショック期の水準となり
大事な時期に消費が冷え込む可能性がある。

そうなるとドル円は金利差拡大よりも
むしろリスクオフが優勢となり
下値を探る展開になる可能性も出てくる。

<<本日の重要経済指標>>
21:30 アメリカ・貿易収支
21:30 アメリカ・雇用統計

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