1Oct

10月1日ドル円予想レンジです。
113.20円〜114.20円 (クレディ・A銀行)
先週末のドル円相場は
半期末を控えた
リバランスによるドル買いで
年初来高値を更新し
113.70円台まで上昇。
本日から下期となるが
半期末の特殊要因が
一時的に剥落するため
ポジション調整も出やすく
ドル円が一本調子で
上昇することはないと考えられる。
10月のドル円相場の傾向として
10月はアベノミクスが始まって以来
月初より月末の方が
常にドル高となっている。
これは日本からの海外新規投資や
アメリカ企業によるドルのレパトリが
出始めることが背景にあると見られる。
ドル円を主要なテクニカルでみてみると
上昇相場に対する押し目や
下降相場における戻り目の目標値をみる
フィボナッチを見ても
昨年の11月からの高安の76.4%である
112.32円はすでに超えており
100%となる高値114.73円が
視野に入ってきていると言える。
また、値動きの大半がバンド内に収まると
言われているボリンジャーバンドをあてると
上限113.76円を上抜けしていることや
バンドの幅が徐々に上方向に広がってきているので
10月中ということであれば上昇基調、つまり
円安ドル高は継続する可能性がみられる。
ただし、買われ過ぎ売られ過ぎを示す
オシレーターRSIでは
すでに買われ過ぎを示す70%を超えてきているため
目先は調整売りに注意したいところ。
<<本日の重要経済指標>>
23:00 アメリカ・ISM製造業景気指数
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