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ウォルフハンターFX

9月7日ドル円予想レンジです。

109.80円〜111.00円 (三井住友信託銀行NY)

昨日は
日本での地震
アメリカの中国への
追加関税発動への警戒
アメリカ株が軟調に推移したこと
さらに今朝方
トランプ大統領が、次は
日本と貿易で争うということが
報じられ、ドル円は軟調に推移した。

本日は
アメリカの雇用統計の発表と
複数のFRB高官の発言があり
市場がFRBの年4回利上げの
折り込みを強める場合
ドルが上昇し、一時的に
ドル円が上昇する可能性がある。

アメリカのFRBは
利上げを継続しているが
一方でアメリカ以外の多くの国々は
緩和的なスタンスを継続している。

オーストラリアとアメリカの
政策金利の推移とその差を見ると
今年に入り、差はマイナスとなっている。
前回マイナスになった時期には
アジア通貨危機、アメリカの大手
ヘッジファンドが破綻したLTCMショックがあり
当時のFRBグリーンスパン議長が
アメリカだけが繁栄のオアシスであり続ける
保証はない、と警鐘を鳴らした時期に重なる。

現在もアルゼンチンペソやトルコリラといった
新興国通貨が売られており
市場のリスクセンチメントが悪化している。
依然としてFRBは
最大年4回の利上げを計画している。
まだ、市場が織り込む年4回の利上げ確率には
上昇余地があり、ドルのさらなる上昇が見込まれる。
これにより資源、新興国通貨のさらなる下落が引き起こされ
リスクオフになる可能性がある。
それが発生した場合には
ドルも円も買われるが
より円が買われ、ドル円の下落が生じると考えられる。

<<本日の重要経済指標>>
21:30 アメリカ・雇用統計

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