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ウォルフハンターFX

9月4日ドル円予想レンジです。

110.60円〜111.50円 (ソニーフィナンシャル)

昨日のNY市場は休場で
ドル円は小動きな展開で推移。
今週後半には
4日(火)米ISM製造業景気指数
5日(水)米カナダNAFTA再交渉協議
7日(金)対中追加関税第三弾発動?
    8月米雇用統計
と重要となるイベントを多数控えているため
本日については、警戒感から
ドル円の上値も重く軟調な展開が予想される。

上記で特に注目されるのが
アメリカによる中国の輸入品に対する
大型の追加関税措置を
発動するかどうかについて。
もし発動となれば
米中貿易摩擦激化懸念から
リスクオフの流れが形成され、ドル円は
110円半ばから前半まで落ち込む
可能性がある。

人民元への影響については
現状は落ち着いてはいるが
再び下落に転じる可能性もあるので
注意しておきたいところ。
ドルの名目実効レートと人民元は
相関性が高いが
今年の前半まではドル安につられる形で
人民元高が進んでいたが
6月以降は中国人民銀行が
金融緩和にシフトし通貨安容認姿勢から
一気に人民元安が進み急落となった。
しかし貿易摩擦の問題を通貨安で
対応しようとすると
トランプ政権としてはさらに厳しい
対応をしてくる可能性もあり
中国からの資本流出に
火がついてしまうリスクもある。
先週トランプ大統領は
為替操作国の認定方法を検討していると
述べている。中国を認定したところで
中国は関税引き上げなどのペナルティを
すでに受けていることから
今後は、現在監視対象国となっている
ドイツ、韓国、日本などに
トランプ大統領の矛先が向かってくる
可能性もあるため注意が必要となる
かもしれない。

<<本日の重要経済指標>>
23:00 アメリカ・ISM製造業景気指数

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