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ウォルフハンターFX

8月20日ドル円予想レンジです。

110.10円〜111.10円 (三菱UFJ信託銀行)

先週末のNY市場では
トルコとアメリカの関係悪化懸念から
ドル円は一時110.30円程度まで
下落するも、その後は米中貿易問題の
進展期待から110円半ばまで
値を戻す展開となった。

本日は目立った材料はないものの
22日23日に予定されている
米中次官級通商協議への
期待感からドル円は
底堅く推移すると見られる。

現在、コモディティ(商品)価格が
低迷している。
商品価格は、期待インフレ率と
高い関連性がある。

国際的商品の総合的値動きを示す
CRB指数をみると
5月に年初来高値をつけてから
8月中旬にかけて約10%下落している。
これは、米中貿易摩擦による
世界経済鈍化懸念を織り込む形で
低迷している。
そして、アメリカの期待インフレ率を示す
10年BEIを重ねてみると
商品価格の下落とともに下落している。

期待インフレ率の低下は
アメリカの長期金利を押さえるため
ドル安円高要因となる。
ただ、今は、アメリカが
利上げを控えている点や
新興国通貨安による
米ドルへの輸入フローといった
ドル高円安要因もあるため
ドル円は110円を目処に
底堅く推移している。

引き続き貿易摩擦による
中国経済の減速懸念
ひいては、世界経済の
減速懸念が払拭されるまでは
ドル円も方向感なく
110円から112円程度の
レンジ相場が続くものと
予想される。

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