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ウォルフハンターFX

8月13日ドル円予想レンジです。

109.90円〜110.90円 (クレディ・A銀行)

先週金曜日は
アメリカと対立を深めるトルコの通貨
リラの下落に拍車がかかり
トルコ経済への警戒感で
トルコとの関係性が深い
欧州金融セクターへの懸念から
世界中で株売りの流れとなり
ユーロ円はほぼ2ヶ月ぶりの安値となる
126.02円まで下落した。
ドル円は一時的なリスクオフの流れから
110.51円まで下落したが
ドルが、対欧州、対新興国通貨に対して
上昇したために結局は111円手前で引けた。
しかしながら
今朝は金曜日のリスクオフの流れを受け
オセアニア市場では円買いの動きが
顕著となっている。

本日に関しては
新興国市場の動向を見ながら
ユーロ円にも注目したいところ。
ユーロ円を週足で見ると
2016年から2018年にかけての
高安の半値押しにあたる
123.50円近辺がすでに
視野に入ってきていると言える。

市場では8月は円高というイメージがある。
8月は、1998年から2012年まで
14回中12回が円高となっている。
要因として考えられるのは
アメリカ国債の大型償還や
ファンドの解約45日前ルール
お盆休み前後で輸出企業による
レパトリエーション
などが挙げられる。
しかしアベノミクス以降
2013年から2017年までは逆に
5回中2回しか円高になっていない。
市場の通説だった8月は円高という
季節性は、市場ではすでに
過去のものとなっているが
8月は夏休みで市場参加者が少なく
市場のボラティリティが一度上がると
大きく動く傾向がある。
従って、トルコ経済の混乱拡大で
欧州や新興国経済への懸念が
さらに高まるとすれば
クロス円主導の円高懸念があり
注意をしたいところ。

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