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ウォルフハンターFX

8月8日ドル円予想レンジです。

110.90円〜111.70円 (三菱UFJ銀行)

昨日のNY市場では、ドル円は
一時111円を割り込む場面があったが
堅調なアメリカ株と長期金利上昇に支えられ
持ち直して戻ってきた。

明日の日米貿易協議を控えて
本日のドル円は上値が重いと思われる。

ただ一方で、今年度に入ってから
日本の投資家の対外証券投資の軸足が
中長期債券から株式にシフトしてきている。
株式投資の方が
為替のヘッジ比率が低い分
円安につながりやすく
大きくドル安円高が進む地合でもないため
結果的にドル円は今日は大きく動きにくいと
考えられる。

日銀が金融緩和の枠組み強化を発表して
一週間が経過したが
今のところ日本の長期金利上昇も
限定的であるため
日銀は市場に波風を立てることなく
長期戦への準備を整えることができたと
評価する声も出てきている。

ただ一方で
過去一週間の為替の動きを見ると
主要通貨強弱ランキングの中で
日本円が第4位となっており
実際には多くの通過に対して
円高が進んでいる。

こうした背景として
日銀が重視している
日本のインフレ期待の低下
つまり実質金利の上昇が挙げられる。

実質金利の上昇は円高要因となり
物価押し上げ効果に市場も懐疑的だと
見てとれる。従って
当面アメリカの株に支えられて
ドル円も底堅く推移すると考えられるが
一方で日銀の金融緩和による
円安効果はかなり和らいでいると
考えられる。
この先アメリカの株が下落する場面では
ドル円は下がりやすい地合にあると思われる。

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