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ウォルフハンターFX

7月31日ドル円予想レンジです。

110.00円〜112.00円 (野村証券)

昨日のドル円相場は
本日の日銀の政策発表待ちということで
動きにくい展開となった。

日銀は長期金利の変動を
より柔軟化するような政策発表を
してくると予想される。
その発表に対して
長期金利が大きく上昇する可能性があり
その条件反射としては
1ドル110円くらいの一時的円高も
考慮しておいた方がよいかもしれない。
仮に声明文に変更があれば
110円割れも考えられる。

しかしその後は
日銀の柔軟化による
株高・円安効果も考えられる。

今回の修正は
銀行の収益を圧迫している超低金利を
より変動できるようにしようという狙いがある。
そうであれば、銀行株を中心に株価にプラスに
働くため「リスクオンで円安」という流れに
つながりやすい。
さらに今回の措置は
超低金利政策の副作用に手を打ったと
評価されるとすれば
将来金利を上げていく
「正常化の必要はなくなった」と市場が判断できるため
日銀の利上げは遠いた・・・
という見方から円安が支援されやすくなる。

そうした場合の円安継続の展開については
結局日銀だけではなく世界経済が重要になるが
グローバル経済指標サプライズ指数は
6月の後半から持ち直し
世界の経済指標が市場予想よりも
強くなってきている。
貿易問題さえなければ
世界の景況感はかなり良くなっているともいえる。
従って、今後も地政学リスクなどが
大きくならなければ景気は持ち直す方向で
世界的に金利は上がり
日本は一番金利が上がりにくい通貨となり
円安になりやすい状況が継続するため
今年末から来年頭には
1ドル115円も視野に入ることが予想される。

<<本日の重要経済指標>>
09:00 日本・日銀政策金利
18:00 ユーロ・実質GDP(速報値)
21:30 アメリカ・雇用コスト指数
23:00 アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数

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