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ウォルフハンターFX

6月28日ドル円予想レンジです。

109.70円〜110.60円 (三菱UFJ銀行)

昨日のNY市場は
期末を控えたレパトリとも指摘されているが
ドル全面高の相場となり
ドル円も110円半ばまで上昇した。
ただ、アメリカの長期金利も下がったので
伸び悩んで戻って来ている。

米中貿易摩擦が激しさを増している中で
安全資産への需要から
アメリカの長期金利が低迷している。
これがドルの上値を押さえている。

一方で株安によって
VIX指数が上がっているので
これが円高圧力を高めている。
日米間の金利差や金融政策格差が
あまり円安材料とはなりにくいので
本日も110円割れには注意が必要だと
思われる。

現在、先々週のECB理事会後の
ユーロ安ドル高に少し歯止めがかかり
ドルの上値がやや重くなってきている。

ただ、今晩からのEU首脳会議で
難民を巡る協議が不調に終った場合に
メルケル首相の連立相手で
難民受け入れに難色を示している
キリスト教社会同盟が態度を硬化させると
連立政権に亀裂が生じる可能性がある。

その際に、ユーロ安ドル高が進むと
ドル高が勢いを取り戻すというシナリオが
浮上する。
この展開となる場合
リスク回避姿勢が強まるため
ドルと並んで円も強くなり
ユーロ円を中心にクロス円での
円高に要注意ということになる。

先月末のイタリア政局不安の局面では
ユーロ円、ドル円ともに円高となった。
このことからリスク回避の程度次第では
ドル円でも円高には注意が必要だと言える。

<<本日の重要経済指標>>
21:30 アメリカ・実質GDP(確報値)

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