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ウォルフハンターFX

6月13日ドル円予想レンジです。

109.80円〜110.70円 (大和証券)

昨日の米朝首脳会談では
アメリカが北朝鮮の体制保証をし
北朝鮮が完全非核化に取り組むことで
合意したが、具体的なプロセスについての
合意がなかったことから
ドル円はやや反落した。
ただ、再び反発する局面もあるなど
相場の底堅さも見えた。

本日のドル円相場は
FOMCに向けて堅調に推移することが
予想される。
FOMCでは政策金利であるFF金利の
0.25%引き上げが確実視されているが
メンバーの見通しが上方修正される場合に備え
アメリカの長期金利やドルに
下落圧力は働きにくいと考えられる。

前回利上げした3月には
FOMCメンバーによるFF金利見通しが
12月よりも上方修正され
それまでは今年3回の利上げが
最多だったが、3回と4回が同数となった。
また、来年末のFF金利見通しも中心値が
上方修正された。
ただ、市場の利上げ期待も
すでに高まっていたため
当局者の利上げ見通しに
過剰に反応することはなく
長期金利とドル円は下落に向かった。

実は過去数年
利上げ直後に長期金利は下落する傾向がある。
利上げにより経済成長が抑えられて
先行きは利上げ継続が困難になるとの
見方だと考えられる。
昨年6月と12月に
FOMCから間もなくして金利が上昇したのは
欧州の金利上昇やアメリカの減税成立の影響だった。

現状、市場では
来年半ば以降の利上げ期待が低迷している。
今回のFOMCで
今年年末のFF金利見通しがやや上方修正されても
来年末の見通しが上方修正されなければ
長期金利とドル円は下落に向かう可能性がある。

<<本日の重要経済指標>>
17:30 英国・消費者物価指数
27:00 アメリカ・FRB政策金利(FOMC)

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