28May

5月28日ドル円予想レンジです。
109.20円〜110.20円 (クレディ・G銀行)
この週末はトランプ大統領が
米朝首脳会談について
6月12日に再設定される
可能性があることを示唆したことや
南北首脳会談が突然開催されたことで
本日のドル円相場は
地政学的リスク後退が意識されて
109円台後半を中心に
110円台を伺う展開が予想される。
先週はドル円相場が下落したが
これはあくまで
市場が上昇基調にあった中で
スピード調節をしたがっている
タイミングに、貿易摩擦が激化する懸念が
高まったことや、地政学的リスクが
高まったことなどリスクオフのニュースが
重なったことが要因だと考えられる。
ということで、決してドル高基調が変化したとは
まだ言えない状態。
目先は3月26日から5月21日の高安の半値戻しの
107.99円をサポートラインとして
今後も底堅い展開が続くと考えられる。
一方、イタリアの財政の懸念や
スペインの政局不安からユーロが売られているが
元々5月は、6月末の欧米の半期末を前に
海外の資金を本国に戻すドルのレパトリが出やすい月で
2010年から今年までを見ても
2017年を除いては、他の月に比べると
ユーロは対ドルで大きく下落している。
目先は2017年からのサポートラインである
1.1550近辺が下値のターゲットだと考えられる。
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