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ウォルフハンターFX

5月1日ドル円予想レンジです。

108.70円〜109.70円 (三菱UFJ信託銀行)

昨日のNY市場では
米経済指標の良好な結果を受けて
ドル円は109.45円まで強含んだ。
しかしその後は軟調な株価を背景に
109円台前半で推移。

本日については
今日明日のFOMCや
週末の雇用統計を控え
動意は薄く値幅も限定的になると思われる。

米製造業景気指数を構成する
ISM、NY連銀、フィラデルフィア連銀の
仕入れ価格を見ると、
昨年末以降、3指数ともに上昇している。
今年3月以降アメリカは
鉄鋼・アルミ関税を導入し
知的財産侵害による中国への追加関税
また、それに対する中国の報復関税など
貿易戦争懸念はまだ払拭されていない中
企業物価を示す3指数の上昇は
コストプッシュインフレ、原材料の高騰に起因する
インフレの兆候を示唆しており
悪いインフレへの警戒感が今後高まると考えられる。

4月以降のドル円は
北朝鮮などの地政学リスクの後退とともに
米インフレ、及び、利上げペース加速による
金利上昇との相関が強まっている。

過度な企業物価の上昇は
インフレ加速を意識させドル高要因となるが
一方で企業収益悪化懸念による
株価の重しになると考えられる。
以上から
今後のドル円は110円を目処に
上値が重くなる展開になると予想される。

<<本日の重要経済指標>>
13:30 豪・中銀政策金利
23:00 アメリカ・ISM製造業景気指数

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