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ウォルフハンターFX

4月23日ドル円予想レンジです。

107.40円〜108.30円 (ソシエテ・G銀行)

先週の日米首脳会談は
為替にとって心配が懸念されていた
言及もなく無難に通過。
北朝鮮情勢については
週末トランプ大統領が
「うまくいくかもしれないしいかないかもしれない」と
トーンダウンしたツイート内容に変化している。

本日は材料が不足しているため
方向性に欠ける展開が予想される。
ただ今週半ばにかけては
大規模なアメリカ国債の入札が控えているため
米金利が上がりやすい傾向にあり
米ドルが支えられてドル円も堅調に推移すると
考えられる。

「米10年金利とドル指数の相関性」と
「ドル円」のチャートを重ねて確認すると
「大幅な調整相場の前兆」が見えてくる。

2016年のブレグジット
2011年の欧州債務危機
2008年のリーマンショック
のタイミングでは
このチャートが「逆相関」になっていて
ドル円も上値が重い展開となっている。

現在も「逆相関」となっており
過去の状況が思い起こされて
ドル円も上値が重くなると思われる。

相関が高まるためには
アメリカのファンダメンタルの強さを
確認する必要がある。
今週27日にアメリカ第一四半期のGDPが公表されるが
その結果で相関が戻る手がかりになるかが注目される。
予想を上回った場合はドルの支えにはなるが
足元の逆相関がある以上は上値は重いと考えられ
108円台で値固めができるかどうか
逆に下振れてしまうと
先週先々週のレンジにまた逆戻りと
いうことになる可能性もあるので
注目しておきたいところ。

<<本日の重要経済指標>>
23:00 アメリカ・中古住宅販売件数

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