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ウォルフハンターFX

4月9日ドル円予想レンジです。

106.30円〜107.50円 (三菱UFJMS証券)

先週末の米雇用統計は
雇用の伸びは市場予想を下回ったが
非常に強かった前月の反動という面もあり
時給の伸びが前月を上回ったので
複雑な解釈が錯綜。
結果的にドル円は下げたが
米中貿易摩擦への懸念が要因に。

本日は市場の注目を浴びそうな
経済指標が見当たらず
先週末の米雇用統計での売買疲れもあり
方向感に乏しい展開が予想される。

最近のドル円相場は
日米金融政策の違いに注目した
ドル高円安圧力と
米中貿易摩擦を嫌気した
ドル安円高圧力が
交互に現れる難解な
シーソーゲームになっている。

今後、どちらかの影響が強くなることによって
為替の方向感が決まりそうだが
結果的には金融政策の違いに
軍配が上がると思われる。
今後もアメリカで金融政策の正常化が続けば
今年中はバランスシートの縮小ペースが
3ヶ月ごとに加速する。
日米金利差だけでなく
マネタリーベースの差も開いていくので
金融政策の差が意識されやすくなり
円安圧力が高まるものと考えられる。

また、米中貿易摩擦の行方は心配ではあるが
これから6月を目処にはじまる両国の交渉では
お互いの経済が致命傷を負う泥試合を
回避する方向に向かうと思われる。
貿易戦争に対する過度な懸念が和らげば
通商摩擦の悪影響を上回る
減税などのプラス効果が見直され
市場のテーマは金融政策に戻ってくると
考えられる。
年内3〜4回の利上げなら
株価への悪影響も限られ
ドル円も110円台を回復すると思われる。

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