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ウォルフハンターFX

3月26日ドル円予想レンジです。

104.00円〜105.20円 (みずほ証券)

先週末のNY市場は
世界貿易戦争への懸念が
リスク回避の円高圧力となり
ドル円は104円台後半まで下落。
本日も引き続き
貿易戦争への懸念が支配的で
市場の雰囲気が悪い中
円高圧力優勢だと予想される。
リスク回避という意味では
通商問題の行方に加えて
日経平均株価の動きなども
材料視されそう。

足元のドル円相場は
ファンダメンタルズや
金融政策ではなく
リスクに主眼を置いた
モメンタムやテクニカルなトレンドが
ドライバーとなっている。
リスクについては
各国の貿易政策を
注視するしかない状況だが
テクニカル的な下値目処としては
2016年の安値とその後の高値の
76.4%押しである103円台半ば
2016年11月にトランプ大統領が
当選直後につけた安値101.19円
そして心理的節目である100円ちょうど
などが挙げられる。

先週1年4ヶ月ぶりの安値を更新して
下落トレンドに勢いがある中
目先は引き続きドル安円高を
警戒する必要があると思われる。

一方、経済のファンダメンタルズからは
これ以上ドルを売って円を買う理由には
乏しい状況。
実際、先週のFOMCでは
今後数年に渡ってアメリカ経済が成長を続け
FRBが利上げを継続する見通しが示されている。
また、これ以上の円高は日本経済に
打撃となる可能性もある。
為替市場は短期的に
モメンタムやセンチメントに振り回される場面は
よくあるものの、中長期的には
ファンダメンタルズや金融政策を
反映する傾向がある。

足元では金利差を含め
ドル円はファンダメンタルズからの乖離が拡大しており
これ以上のドル安円高は
中長期的にはドルの買い場の好機であるとも言える。

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