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3月20日ドル円見通し

3月20日ドル円予想レンジです。

105.60円〜106.40円 (大和証券)

昨日のNY市場
ドル円は一時106.30円まで反発したが
Facebook個人情報漏洩問題などによる
米株安などリスクオフの動きとともに
円高ドル安に傾き
106円を割り込む場面もあった。
EUとイギリスが、離脱移行期の条件で
合意したために
ポンドやユーロが買われ
ドルが売られたことも
ドル円下落の一因となった。

ドル円はFOMCを控えて
ドルを売りにくい面がある。
これは、21日のFOMC声明と同時に発表される
メンバーの経済、金利見通しで
政策金利見通しが上方修正されて
米長期金利が上昇する可能性もあるため。
一方、米株安や
日本の政治リスクを警戒した
リスクオフによる円買い圧力もある。

よって、本日のドル円相場は
方向感が出にくいと予想される。

前回12月のFOMCでは
減税効果を予想して
成長見通しが上方修正されたが
貯蓄率低下や株安が
個人消費を抑制したためか
2月まで小売り売上高が
3ヶ月連続で減少しており
インフレ率が上がってこない。

そのため、今回は、政策金利である
FOMC金利見通しの中央値も
変化しにくいと考えられる。

ただ、一部のFOMCメンバが
景気を楽観視するなどして
2019年末や長期の金利見通しが
多少なりとも上方修正された場合
米株安となり円高につながる可能性がある。
今回の会合での利上げは確実視されているが
過去4回利上げを決めた
FOMC前後の市場の反応を見ると
FOMC後に、米株価やドル円の
パフォーマンスが悪い傾向もあり
円高ドル安が進みやすいと見られる。

<本日の重要経済指標>
18:30 英国・消費者物価指数
19:00 ドイツ・ZEW景況感指数

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