ウォルフ波動検証をメインにしたFXブログ

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ウォルフハンターFX

3月19日ドル円予想レンジです。

105.30円〜106.50円 (三菱UFJ信託銀行)

先週金曜日は、ロンドン時間にかけて
円買いドル売りが優勢だったが
アメリカの2月鉱工業生産や
3月ミシガン大学消費者信頼感指数が
市場予想を上回ったことなどを受けて
ドル円は106円ちょうど付近まで
持ち直して週を引けた。

本日は
明日からのFOMCを前に
基本的には動意に欠ける展開となりそう。
ただし、米国の輸入制限が
23日を開始されるのを前に
国毎の個別交渉が活発化する可能性はある。
交渉が成立する国が出る場合
保護主義を嫌気したドル売りが
和らぐことになるため
その際はドル円の買い戻しが優勢となりそう。

今回のFOMCでは
利上げが確実視されているため
市場の注目はFRBによる
今後の利上げ見通しがどのように
変化するかに移っている。

特に2018年について
年3回から年4回にシフトすることが
一部で期待されているが
足元で確認された賃金や物価指標が
やや弱めであったこと
それから、保護貿易による
輸入制限やドル安政策による
輸入物価の上昇が見込まれるものの
実際の措置が見えない分
現時点ではその影響度合いが
読みづらい状況といえる。
今回中央値が引き上がるためには
最低でもFOMC4人のメンバーが
年4回水準以上にシフトする必要があるが
現状ではなかなか難しいと考えられる。

FOMC後は
足元で金利と為替の相関がやや崩れているが
大きな流れはドル売り方向だと考えられ
素直に反応しやすいと思われる。
内容によっては月末に向けて
105円割れを試す展開にも注意が必要。

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