13Mar

3月13日ドル円予想レンジです。
106.00円〜107.00円 (ソニーフィナンシャル)
昨日のNY市場は
アメリカの株安の流れで
米長期金利が下がる中
ドル安円高の流れに。
アメリカの雇用統計が良く
アメリカ経済の強さが確認でき
いよいよドル円も底打ち感が
出てくると思いきや
日本国内での森友問題の深刻化で
ドル円の反発に水を刺されてしまった。
市場は日本の政治不安を
重視してリスク回避に傾いてしまうと
どうしても円高という流れとなり
ニュースの出方次第では
105円台に差し込む可能性も
十分にあるため注意が必要。
ただ、これが閣僚の辞任などに
及ばなければ
4月以降ドル円は緩やかに
上昇していくと考えられる。
日米の金利差が拡大してきている中で
為替のヘッジコストが上がっている。
直物レートから先物レートを引いた
ドル円のヘッジコスト
「フォワードディスカウント」を見ると
過去にもォワードディスカウントが拡大すると
円安に向かっているのが分かる。
特に今は為替レートが円高なので
新年度を控えた輸出企業や
機関投資家のヘッジオペレーションは
外債投資や新規投資については
為替のヘッジをかけずに行う可能性がある。
こうなると、新年度からドル円は徐々に上がっていく
可能性も十分にあると考えられる。
<本日の重要経済指標>
21:30 アメリカ・消費者物価指数
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
12時、
ドル円
30分足買いのウォルフを発見しました。
ですね!!
良い感じで推移していますね!!
ありがとうございます。