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ウォルフハンターFX

3月12日ドル円予想レンジです。

106.10円〜107.10円 (ソシエテ・G銀行)

先週末のNY市場は
雇用統計の雇用者数の数字が
非常に強かったが
賃金の数字が弱かったため
結果、為替はまちまちで
ドルの上値が重い展開は継続。
ドル円は106円中盤で推移している。

本日については
材料が全部出尽くしたといった感が
強いので、ややレンジ相場と想定される。

今回の雇用統計で強かった雇用者数だが
実は、「雇用者数の伸び率」で見ると
対前年比では下落トレンドにある。
一方で、アメリカの景況感である
ISM製造業・非製造業指数のトレンドを見ると
右肩上がりであるため、アメリカの景気の強さは
確認することができる。
ただ、雇用状況が頭打ちになってきている中で
アメリカの景況感の牽引役は何かというと
アメリカの内部要因ではなく
新興国市場など外部要因である可能性が高い。

為替市場を見てみると
ドルの実効為替レートは下落トレンドにあり
逆に、新興国通貨指数は上昇トレンドにある。
アメリカの政治不安や双子の赤字を懸念する
投資家が増えてきていることもあり
こうした新興国通貨の強含みと
ドルの下落トレンドが、しばらく
傾向としては続くものと考えられる。
ドル円相場に関しては
日銀が金融緩和を積極的に推進しているため
底堅く推移していくと思われる。
アメリカの通商政策の不透明感が
緩和してくるようであれば
ドル円相場も108円〜110円の水準に
値を戻してくると考えられる。

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