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ウォルフハンターFX

2月9日ドル円予想レンジです。

107.50円〜109.50円 (三井住友信託銀行NY)

昨日の米上院指導部の
予算案合意による
米金利高、ドル高の流れを受けて
NY時間まではドル円は堅調に推移。
また、一律の金融政策決定が
予想よりもタカ派だったことで
米金利も影響を受けて上昇。
それを嫌気した形で
米株式が売られ円高が発生。
ドル円は一時108.65円程度まで売られ
現在も108円台後半で推移。

本日は東京時間の午前に
中国の1月の消費者物価指数と
卸売物価指数が発表される。
世界の株式市場が
引き続きボラタイル(価格変動が大きい)な中
中国の景気動向減速懸念は
リスクオフを誘発し
ドル円を押し下げる可能性がある。
引き続き為替市場は
株式市場に左右されやすい展開が
予想される。

足元は米株式市場の
ボラティリティが高く
下落の第二波が警戒される中では
ドルも円も他の通貨に対して
買われやすいが
短期的には円がより買われて
ドル円が下落する可能性がある。
中長期的には
米政府の財政赤字拡大による
国債発行増額や
米企業のレパトリ減税に伴い
米国外での国債や社債の
購入ニーズが低下すること
FRBのバランスシート縮小などの
複数の影響により
米金利が上昇しやすい状況の継続が
想定される。

この環境下で、FRBが
インフレ抑制に向けて
今年の利上げ回数を
年3回から年4回に修正する場合
アメリカ金利上昇による
日米金利差拡大方向に
素直にドルが反応し
ドル円は上昇すると考えられる。

一方で米金利全体の上昇は
企業のみならず
民間の住宅ローンの借り入れコスト上昇と
広範囲のリスク資産価値に
悪い影響を及ぼすため
これらがドルを押し下げる影響となり
注意が必要となる。

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