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ウォルフハンターFX

2月5日ドル円予想レンジです。

109.50円〜110.70円 (三菱UFJ信託銀行)

先週金曜日は
アジア時間で日銀が
指値オペを実施したことを背景に
円売りに推移。
そして米国時間では
1月雇用統計の発表内容が
良好だったことを受けて
ドル買いとなり、ドル円は8日ぶりに
110円台前半で引けた。

本日は、雇用統計の内容を消化する形で
ドル買いが進む可能性はあるが
年初から続くユーロ高や資源国通貨高を
背景としたドル安を払拭する力はないとも
考えられる。
また、長期金利の上昇を嫌気した
米株安が進行し、日本株の軟調地合も
予想される中では
ドル円の上値は限定的となりそう。

今週は、火、水、木曜に
FRB高官から
金融政策についての発言が
多く予定されている。
先週のFOMCでは
景気・物価見通しに自信を深めた
様子が確認されたが
議長の記者会見がなかったことから
その代替として
市場にどのようなメッセージが送られるのかが
注目されている。

現状2018年度の利上げについては
FRBの見通しは3回となっている。
中央銀行としては、じわじわと高まる
インフレ圧力を前に
金融政策が後手に回ることを
回避する必要があり
議論がなされている可能性はある。

本日、パウエル新議長が就任式を迎えるが
市場との対話を重視するタイプであることを
踏まえると、その一環として
利上げのペースアップに向けた
ヒントを与える可能性もありそう。
年初からのドル売り地合の中で
雇用統計に続き
ドルの買い戻しを誘発させるかどうか?
という点が注目となる。

<<本日の重要経済指標>>
24:00 アメリカ・ISM非製造業景気指数

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