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ウォルフハンターFX

1月31日ドル円予想レンジです。

108.00円〜109.20円 (シティグループ証券)

昨日は
アメリカの株の調整に伴って
米ドルは全体的に低調で
ドル円も108円台で上値の重い展開となった。
本日は
トランプ大統領の一般教書演説
FOMCなどがあるが
為替相場にとっては
サプライズ要素はないと思われる。
ということは、現在の米ドルが下がる流れは
変わりにくく、ドル円も軟調地合が続くと
考えられる。

このところ
トランプ大統領や米財務長官の発言などで
迷走をしている米ドル。
米ドルの長期トレンドは
1年前に転換を迎えていた。
米ドルの通貨指数はちょうど去年の1月に
トランプ大統領が就任したところから
下落局面に入っており
過去も大統領が交代したタイミングで
度々ドルの長期トレンドが転換してきた。
典型例は2001年に誕生した
ブッシュ政権で、政権誕生とともに
ドルは下落局面に入り
2008年にブッシュ政権が終るとともに
底入れ反発に転じた。

こうした傾向というのは、通貨政策のみならず
財政政策や金融政策などアメリカの政権の
総合的な政策パッケージの変化というものを
反映した動きになっている。
今のトランプ政権での政策パッケージでは
ドル安の流れは変わらないのか?というと
実は例外もあり
財務長官の交代期にドルの長期トレンドが
転換したケースもある。
その典型例が1985年のプラザ合意で
このときは、レーガン政権のもと
ベーカー財務長官が就任し
従来のドル高政策を転換させた。

トランプ政権は少なくともあと3年続くため
このジンクスを考えると
ムニューシン財務長官が交代しない限り
全体的なドル安の流れは続いてしまうと
いうことが考ることができる。

<<本日の重要経済指標>>
09:30 豪・消費者物価指数
22:15 アメリカ・ADP雇用者数
22:30 アメリカ・雇用コスト指数
24:00 アメリカ・中古住宅販売成約指数
28:00 アメリカ・FRB政策金利(FOMC)

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