22Dec

12月22日ドル円予想レンジです。
113.00円〜114.00円 (みずほ銀行NY)
昨日のNY市場
ドル円は113円半ばでの
小幅な値動きに留まった。
朝方発表された
米GDP確報置は小幅下方修正されたが
影響は限定的で
取引材料に欠ける展開となった。
米議会の税制改革法案可決を背景に
ドル買い需要は強いものの
ホリデーシーズンを前に
利益確定売りにも押され
ドル円は終日113円半ばでの
動意に乏しい展開が続いている。
ホリデーシーズンで
市場参加者が限られてはいるが
上昇する長期金利に
ドルの下値はサポートされそう。
本日は特別なイベントもなく
欧米の連休を前に
小幅な値動きに留まりそう。
(ただし、本日、ユーロ圏では
カタルーニャ独立を巡る選挙結果が
日本時間昼頃までには出る予定なので
注意も必要)
一方で
欧州債主導ではじまった
この長期金利上昇局面において
米長期金利は今年3月以来
9ヶ月ぶりの水準を記録しており
それがドル円の底堅さを支える
形となりそう。
テクニカルに目を向けると
ドル円は11月22日以降
1ヶ月間止められている
一目均衡表の雲を上抜け
さらにこの先
今月12日の高値113.75円を
上抜ける局面があれば
テクニカルからもサポートされそう。
また、足元再び上昇基調のユーロを背景に
ユーロ円も2015年10月以来の水準まで
上昇してきており
テクニカル、クロス円からも
ドル円の下値はサポートされそう。
<<本日の重要経済指標>>
22:30 アメリカ・PCEデフレータ
22:30 アメリカ・耐久財受注(速報値)
24:00 アメリカ・新築住宅販売件数
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