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ウォルフハンターFX

12月13日ドル円予想レンジです。

113.00円〜114.00円 (シティグループ証券)

昨日のNY市場は
アメリカの経済統計が強く
アメリカの金利が上昇し
米ドルが全面高となる中で
ドル円は113円台半ばで
しっかりと推移する展開となった。

本日はFOMCが開催されるが
市場は「タカ派」サプライズへの
警戒感が強いと見られる。
イエレン議長の元では
最後の利上げとなるが
米・税制改革も進んでいることから
タカ派発言が出るのではないか?
といった憶測も一部出てきている。
本日のFOMCで
最も注視すべきはドットチャート。
ここで来年の金利見通しが
引き上げられることになると
ドル円も114円台を超えて
115円台を目指すこともあり得るが
その可能性自体は大きくないと
考えられる。

また今週は、FOMCを終えると
欧州ECBの理事会が控えている。

ECBは、前回の理事会のときに
来年の資産買い入れの
減額を決めているため
今週の理事会は
新しい発表はないと見られる。
ただ、今回注目すべきは
最近、欧州の金利低下が著しいことで
ドイツの10年債金利は0.3%を割り込む
水準になってきている。
この水準は
今年の6月にドラギ総裁が
経済シンポジウムでタカ派発言をして
金利上昇が促された時点の水準でもある。
今回については、その6月と比べると
ユーロ高が進んでいるため
これ以上のユーロ高を避けたいというのであれば
タカ派発言はなく
金利低下を黙認ということになるが
欧州として
金融正常化を進めたいという必要性から
タカ派発言が出てくるようであれば
欧州の金利が上昇することでユーロ円は上昇
また、欧州金利に連られて米金利の上昇となれば
ドル円も連動して上昇する流れとなる。

<<本日の重要経済指標>>
18:30 英国・雇用統計
22:30 アメリカ・消費者物価指数
28:00 アメリカ・FRB政策金利(FOMC)

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